「川端康成」の版間の差分

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'''川端康成'''(かわばた やすなり、1899年6月14日 - 1972年4月16日)は[[日本]]を代表する大文豪(ど[[変態]])である。どの辺が変態かは作品の行間を読めばよくわかる。「[[人間失格|人間☆失格]]」の[[太宰治]]と不仲であったことが知られているが、実際には川端のほうがよっぽど変質者で異常者である。むしろ完全なサイコパスであるがゆえに社会的勝利者となりえたのだと思われる(太宰は「心ならずも道を踏み外した真人間」の苦悩を描いた良心的な作家ですらあり、本質としては気弱で心優しい善良な人間である。やさしさと繊細さゆえに社会的に破滅してしまうことはよくある話である。それゆえに女たちに好かれたのだろう)。
{{ウィキペディア}}
==自死への道程==
[[ファイル:メガネザル.jpg|thumb|眼光鋭い作家の肖像。絶滅危惧種。]]
'''産道を抜けるとそこは雪国であった'''……とはいかなかった。そうならどれほどよかったろう。世間はざわつき、大阪人の両親は首のまだすわらぬ赤子を揺さぶり、つきっきりで、狂ったようにぺちゃくちゃ話しかけた。ああ、うるさい、[[死ねばいいのに]]。ある日ついに怒り心頭に発した川端少年がその目をカッと見開くと身内がまとめて転げて死んだ。
 
利発な子であった。習ったことは頭の中の石板に刻みつけられた。そんな彼の灰色の[[青春]]に転機が訪れる。旅先の[[伊豆]]の景色に、人に、彼は魅了される。朗らかさ、あたたかさの中に宿命的に存在する陰影。静謐の美。ああ俺はこれを求めていたのかそうか'''いや違う'''そうじゃない。明晰な頭脳の奥の病んだ心は火だるまになって転げ落ちる踊り子に魅了される。[[デカダンス|デカダン]]の道を突き進む男はいたいけな少女をちぎって捨て、ちぎって捨て、しかしそのちぎり絵が耽美に見えた。彼の眼はやがて「古都」[[京都]]をも捉える。そして言い放つ、'''黙ってさびれてろ'''、と。時よ止まれ、{{読みがな|日本|きみ}}は美しい。
 
突然の入院。なるほど止まるのは君でなくて俺ということか。よろしい、しかしそれならばせめて美しく。静かに終わるならこれがよかろう。しかしガス管をくわえるのは見た目に美しくない。作家はガスストーブの栓を抜いた。無駄な配慮であった。部屋の中がくさいくさい。
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