「川端康成」の版間の差分

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川端康成(1899年(明治32年)6月14日 - 1972年(昭和47年)4月16日))は日本を代表する大文豪(ど変態)である。どの辺が変態かは作品の行間を読めばよくわかる。「人間☆失格」の太宰治と不仲であったことが知られているが、実際には川端のほうがよっぽど変質者で異常者である。むしろ完全なサイコパスであるがゆえに社会的勝利者となりえたのだと思われる(太宰は「心ならずも道を踏み外した真人間」の苦悩を描いた良心的な作家ですらあり、本質としては気弱で心優しい善良な人間である。やさしさと繊細さゆえに社会的に破滅してしまうことはよくある話である。それゆえに女たちもて好かれたのだろう)。
 
==作品==
 
===『雪国』===
田舎の温泉街で、家族を放置してきた男がふらふらする。芸者女の「あなた、私を笑ってるのね」という言葉は、川端という人間の本質を表している。残酷な人生観を持ちながらも冷笑的。高みから見下ろしている「憐憫」はあっても、太宰のような真摯な「同情」がない。ひたすら悟りの境地で観察する、まさにニーチェ的超人の視点である。
 
===『舞姫』===
終戦直後の日本で崩壊していく家庭を描く。無気力な夫の圧殺された怨恨感情が一家を蝕んでいく。その有様はまるで黒い太陽が暗黒の光を放射するがごときである。浮気相手の子供を助けるためにストリップに身売りする女のサブエピソードつき。あまり注目されていないが、ドストエフスキーにおける『悪霊』や『地下室』と同等の位置を占める「余計」文学の極点である。
 
===『千羽鶴』===
骨董趣味とエロさの混合。茶器についてうんちくを並べる一方で、胸にあざがある女(喪女)の怨恨がよくえがかれている。作者が描きたかったのはむろん後者だろう。「名器」という発言に含みがあることは一目瞭然である
 
===『みずうみ』===
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