濁点(だくてん)とは声帯を震わせる程度の能力を持った妖精の一種。丁度スパロボでオーラバトラーやヘビーメタルといったユニットに妖精を載せる要領で文字に濁点を載せる事で話者の声帯震動させる。

現在は日本内モンゴルに生息している。また満州の奥地や新疆ウイグル自治区チャプチャル・シボ自治県でも少数ながら生存が確認されている。

誕生の経緯編集

濁点を作ったのは唐代の僧侶たちである。当時漢字声調を表すために声点と呼ばれる点を漢字の側に書いていた。すなわち左下が平声、左上が上声、右上が去声、右下が入声である。

当時の長安では既に濁音と清音の区別が消滅していて、代わりに更なる声調の変化が起こり、清濁合わせて都合8種類の声調を区別する様になっていた。そのため清音に圏(丸)、濁音に点が用いられた。これがそれぞれ半濁点と濁点となる。

日本編集

濁点は漢字にくっついて遣唐使船に乗って日本へと上陸した。

初期の日本語万葉仮名が用いられていたが、「漢字の音を表すのに漢字使うのってナンセンスじゃん」という意見を受け、やがて漢字をバラして口訣カタカナが作られた訳である。

ひらがなが多数の変体仮名で清濁とアクセントに対応したのに対し、カタカナは四隅に点や丸を書き入れるスタイルをとっていたが、やがてめんどくさいという理由で書かないようになってきて、日本語のアクセントもだんだんいい加減になってきた。そして明治時代に政府主体の変体仮名撲滅運動が行われた結果、平仮名にも濁点が用いられ、濁点の位置は筆圧の影響を最も受けにくいとされる右上に固定されることとなった。

モンゴル編集

一方モンゴルではウイグル文字で自国語を表す試みをしていた訳だが、この時/q/を表す文字に濁点が取り憑いて/γ/を表す文字が作られた。だが採用の際に相当の反中感情による反対があって、結局濁点の採用をこの一文字だけに限られた。

半濁点編集

半濁点とは濁点と人間のハーフ、つまり半妖精である。交雑した人間の違いによるものか地域ごとに差異が見られるのが特徴である。

日本の半濁点は音韻の空隙へ転移させる能力を持つ。言語的には大抵は則巻ガジラに等しい力で唇に作用するが、時折硬口蓋に張り付いてアナウンサーなどのガ行を五月蝿く指導したりする事もある。

満州語の半濁点は濁音で発音してもしなくてもいい音に付けられる。それはすなわち/h/であり、これは/ɦ/という有声音で発音しても/h/と同じとして処理される。

封印された仲間編集

濁点の仲間にはあまりにも危険なため存在が抹消されているものがある。

それは古ハングルの「ㆁ」である。これは見た通り、半濁点の上に濁点の半分をくっ付けて作り出された爆弾である。この字母は単独では鼻濁音を表すが、他の字母と併用すると魔力を発揮して別物に変えてしまう。

この文字は「ㅱ」「ㅸ」「ㅹ」「ㆄ」という組み合わせでは唇に爆風を通す「軽唇音」という子音になり、話者は唇を裂傷する危険がある。また「ㆀ」という組み合わせでは発音が複雑になりすぎて話者が舌を噛み切る事態が多発した。これを受けて世宗はハングルを発明した責任を取って退位、「ㆁ」はその他の危険な古ハングルたちと共に魔界に封印された。

しかし最近になってチアチア語にハングルを使う計画が立つと朝鮮人宣教師たちが魔界から「ㅸ」をサルベージして再使用した。そのため東ティモールでは口内を爆破されて頭を失うチアチア語話者が急増している。

類似品編集

  • ハングルの声点
腹違いの年下の叔父だと推定されている。
あれはiがふて腐れて横に寝込んだものなので赤の他人。
  • 満州文字の母音の右側の点
ウムラウトの異母兄弟であり、濁点とは別物。
  • ヘブライ文字のשに付く点
あれはただのほくろなので関係ない。
  • チベット文字の子音字の下に付く丸
ཝ/w/の99%は水なので、乾燥した音節内部に閉じ込められると水分が蒸発して小さな三角だか丸だかわからないものになる。カタカナの「ワ」とはたぶん無関係。
  • ギリシャ文字のἍとかの左上にある2つの点
ただの埃です。無視しましょう。