削除厨
もしこのページの削除に納得できないならば、アンサイクロペディアは何でないかあたりについてもう一度考え直し、記事に面白おかしく改造手術を施した上でこのテンプレートを取り除いてください。勝手に取り除くとこわい人に怒られちゃうかも。
削除厨(さくじょちゅう)とは、ユーモア欠落症患者の集団であるウィキペディアにおいて行われる荒らしの一形態を行う者である。
削除厨の概要編集
言ってしまえば、彼・彼女らは、日々屁理屈をこねくり回すことに命を賭け、他人が記入した内容を削除したがる人々のこと(インターネット…というかウィキペディア・スラング)である。多くはユーモア欠落症の末期患者(精神に重大な疾患を抱え、自分の周囲にユーモアが存在することが許せなくなる。)であり、まともな議論もできないので、深く関わったら負けである。
ただでさえ痛みやすいウィキペディアを日々腐敗させようと腐心していることから、ウィキペディア住人にも関わらずアンチウィキペディアであるとの見解もある。彼らに弄り回されすぎた記事は元がいかに秀逸で美しい記事だったとしても、跡形も無く崩壊する。
削除厨の行動編集
ウィキペディアは確かにフリーの百科事典としての機能を有しているが、それ以前に誰でも編集が出来て、百科事典としての機能以上のデータベースや様々な情報源として機能しているという点は見逃せない。どのようなルールがウィキペディアに存在しようとも、その点を配慮せず、ただの「現在用語の基礎知識」化させる人々は、削除厨の謗りを逃れられまい。いや百歩譲ってルールを守ったとしても、過度に削除しようとする輩は多いだろうよ。ウィキペディアのあちこちを見りゃ分かる。
削除厨は、ノートページ等に蓄積されたまじめな議論や叙述的な資料及び文学的な資料を「要出典! 要出典!」と喚いたり、日本語としての美しさを無視して「冗長な表現だ! 意味の無いフレーズだ!」と喚いたりして、自分には記事を編集する努力も能力もないのを棚にあげて記事をどんどん削除する。そのような削除厨が一人現れて記事を崩壊させるとその崩壊、腐敗した記事の発する臭気に引き寄せられ、次々と同じタイプの厨房が出現する。
これを繰り返すことで、記事の内容について想像を豊かにすべく加筆された文章は、日々「削除」という行為によって損なわれていき、ただの無機質な辞典へと変貌を遂げていくのである。
そのような彼らは本来運営する上で排除されるべき存在なのだが、なにせウィキペディアは現代病の末期症状に達しつつあるので、彼らをあまつさえ議論を行い記事を最適化する善良なユーザーとして認定しているようだ。
削除厨の目標編集
百科事典であるウィキペディアを零科事典にする事である。
削除厨の典型的主張編集
- この記事に載っている俺の嫌いな意見には出典がない為、俺から見れば独自研究であり、俺にとっては至高の存在であるウィキペディアにはそぐわない。第一、この記事の内容は俺の意見に反するから中立的でなく、俺は気にくわないから削除すべきである。
- 「瑣末なトリビア」「wikipediaは***のデータベースではありません」というセリフも、削除厨の典型的主張である。
削除厨の典型的手口編集
- 気に入らない記事を見つける
- その記事にある出典のついていない行を見つける。(ウィキペディアの99%の行はこれに該当する。特に目撃情報や状況証拠を基にした記事は格好の餌となる。)
- 出典がない事を理由に削除する
- 運悪く出典があった場合は、「この出典は信頼できる文献ではない」と主張して、削除[要出典]
- 信頼できる文献からの出典が示された場合、「出典文献の著作権を侵害している」として、特定版削除
分類編集
アンサイクロペディアにおける削除厨編集
残念ながらアンサイクロペディアは必ずしも事実を書かなければいけない決まりもないし、ユーモアや冗長な表現、叙述的な資料に関しては「面白ければOK」という姿勢をとっている関係で、削除厨にあたる人間は生息できない…と思われがちだが、実はウィキペディア以上に削除厨が幅を利かせているのが現状である。
というのもウィキペディアは事実を普通に書き込み、そのうえで出典元がはっきりさえしていれば、たとえ出典元の猿真似でも(但し完全な丸写しは不可)消されることはあまりないが、アンサイクロペディアの場合、自分にとって面白くなければ「どこで笑わせればいいのかわからないただのまとめ記事になっています」と主張しては消し、自分が嫌いなものの記事(但し叩き目的の記事は可)なら見るに耐えないと主張しては消し、まだ立てられて日が浅いがために内容の少ない記事は「一行記事」と主張しては消し、逆に内容の多い記事では「アンサイクロペディアは細かいことをちまちま書き込むwikiではありません」と主張しては、記事そのものを削除してしまうからだ。
その結果、現在アンサイクロペディアは赤リンクだらけで、新規登録者が二の足を踏むくらいの廃墟に見えてしまうらしく、すっかり過疎ってしまった。