バラがバラバラ

ウィキペディアの専門家気取りたちも「バラがバラバラ」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

バラがバラバラ (英:This is the frozen rose. バラバラのバラ) とは、液体窒素でバラを凍らせるときに、限定的に用いられるダジャレである。

概要編集

はい、バラがバラバラ！

液体窒素を利用した科学実験はいくつも存在するが、中でも多用されるのがこの「バラをバラバラに握り潰す実験」である。

そのさい、実験の結果を簡潔に説明するために、このダジャレが用いられる。まさに適材適所なダジャレといえるだろう。

この実験の特徴として、バラがバラバラになるという視覚的な効果とともに、ダジャレによって場の空気を冷やす効果があることが挙げられる。

窒素が初めて液化されたのは1883年。発見者のジグムント・ヴルブレフスキとカロル・オルシェフスキはさまざまな物体を試しに凍らせてみたが、彼らは実際にバラを凍らせたらしい^[マジ]。

彼らが残したメモには、彼らの母語であるポーランド語でこう書かれていたという。

róża się rozpadła.（バラはバラバラになった。）

これは一種のダジャレともとれる。転じて、英語での表現（This is the frozen rose.）や、日本語での「バラがバラバラ」に訳されて、現在に至る。

バラはその色によって、様々な花言葉を持つ。ダジャレの前にその解説を入れることによって、若干だが話に花を咲かせる効果がある^[要出典]。

実験では赤いバラ（花言葉：愛情）がよく用いられるが、白（純潔）・黄色（友情）・オレンジ（絆）などをバラバラにするのも面白いだろう。

また、紫（誇り・気品）をバラバラにすれば、おそらくその通りになる。