アンサイクロ村

アンサイクロ村(むら)とは、日本のインターネット上に存在するである。

概要編集

 
村役場

人口20~30人ほどの小規模な共同体である。元来は「ユーモアのあるをつく」ことを目的とする者が集まってできた共同体であるが、近年では共同体の維持に注力されている。

歴史編集

アンサイクロ村の歴史を参照。

特徴編集

自然災害編集

豪雪地帯に位置し、度重なるサーバーエラー豪雪に対して発電設備等のインフラが極めて脆弱で、村全体の機能が停止することが頻繁に起こり、復旧もCarlb神頼みである。村では冤罪で無期限ブロック島流しにあった村民の呪いと祟りであると実しやかに噂されている。

また、村では恒常的に害虫凶暴な野生動物が出現しており、田畑や建物を荒らし回っている。一説によれば後述の「火の一年間」は害虫・害獣駆除の際の失火が事の発端ではないかとされているが、残念ながらこれ以上この事を書くと人体自然発火現象が発生する可能性があるので、ここでは割愛する。

観光産業編集

 
2010年から2020年までの観光客推移。アンサイクロ村(青)は過去10年で1/10以下まで減少しニコニコ大百科市(赤)に大きく抜かれた上に、後発のピクシブ百科事典市(黄)にも追いつかれている。

ユーモアのある嘘」を観光名物として国内からの観光者は多いと推測されるが、何も跡を残さないので、村民にとってはいるのかいないのか、どれくらいいるのかよく分からない存在である。そのため、最大であるはずの見えない観光者のことを忘れがちになり、見える共同体の維持や村民同士の関係性に注力する村民も多い。

その産業の基幹である観光産業も陳腐化が進んでおり、アンサイクロ村を訪れる観光客は2012年頃から長期減少傾向にあり、類似の観光資源を持つニコニコ大百科市に抜かれただけでなく、ピクシブ百科事典市にもほぼ追いつかれている。

2020年末には遊園地が建設され、バイキングには多くの観光客が集まった。

過疎化編集

「今 この村で最も多く人々を恐怖させている死因は…焼死だ
火の一年間 について、村の消防団員

最盛期の20072008年頃は隆盛を極めたが、その後、転入人口に対して転出人口が超過する状態が長く続き、現在では過疎化が進み限界集落となっている。観光産業の担い手となる執筆者のニコニコ大百科市やピクシブ百科事典市への流出も止まらず、新たな働き手を村に呼び込む有効な手立ても無いため、問題となっている。特に平成から令和へと移り変わる一時期には連日連夜火災が発生し、住民が両手で数えられるほどに激減していた。この時期は火の一年間[1]と後に称されることとなった。

また、スマートフォン全盛の現代においても、村民の大半は後時代的なパソコンを使用しており、時代の潮流に乗れず過疎化に拍車をかける要因となっている。

水利編集

アンサイクロ村は豊富な水資源で知られている。豪雪地帯なので雪解け水が豊富なのだ。良質な水により、農作物や木々は育ち様々な恵みを齎している。村の観光資源はこの豊かな水により支えられていると言っても過言ではな「かった」。しかし、長年の地下水汲み上げにより現在は地盤沈下が多発しており、肝心な時に限って渇水被害が起きている。「火の一年間」において火災が放置され続けたのも、慢性的な水不足により消防用水が全く足りなかったというのが理由の一つにある。

「流れる水は腐らず」という言葉があるが、アンサイクロ村の水流れが非常に遅いため多くの井戸で水質劣化が発生している。汚水・下水の適正処理も追いついていない地域も多く、平成末期にはあまりに古い水は引用、じゃなかった飲用してはいけないという条例が出され、浄水・排水が行われた。今後も、偶発的な水害による浄水に頼らない水資源の確保は村の課題となっている。

農業編集

 
農作業に勤しむ村民

かようにアンサイクロ村は過酷な自然環境であるが、それ故に良質な農作物が取れることで知られており、それが観光資源でもある。アンサイクロ村で取れた野菜や米は「食べると笑顔になる」というのが触れ込みであるが、近年では前掲水資源の枯渇病害虫被害で不作が相次いでいる。また、村民は見栄えや味を重視するため、マズい醜いと判断された作物は放棄される。丹精込めて育てた作物であっても、寄り合いで不味いという烙印を押されれば、待っているのは豚の餌である。

前傾の「火の一年間」においては畑にも延焼し、著しい被害が出た。これにより寄り合いでは「そもそも矢鱈に作物を育てようとするから病害虫が蔓延して不作になるのだ、おいしいものだけ作ればいい」という極論が挙がり、火災は放置され続けた挙句、殆どの田畑が焼け野原となってしまった。翌年度からは焼畑農業により少しづつ生産高が上がってきているが、同時に病害虫による被害も戻りつつある。現在では他のニコニコ大百科市やピクシブ百科事典市などで安価に作物が大量生産されているため、アンサイクロ村産の作物における市場競争力は斜陽を迎えている。

なお、村では酪農も盛んであるが、一時期牛が増え過ぎて経営破たん寸前になっていたため、大多数が出荷されてしまった。

建設編集

 
村の建築物は8割方こんな感じである

アンサイクロ村には様々な建築物が存置されており、常に工事の真っ最中である。しかしながら一部の建物や道路・電線等は極めて老朽化が進んでおり、「よくこんなものが未だに残っていたな」という博物館のような様相を呈している。また村民は多くが芸術家気取りなので、来て間もない村民作る途中で飽きて骨組み丸出しのバラック小屋を作り、ベテラン増改築しすぎて道路や土地を圧迫しかねない超巨大建造物に着手しがちである。

村の住民は目につきやすい建築物に関しては度々メンテナンスを行うが、そうでないものは作られっぱなしのまま放置されることも多い。その結果として、人気のある建物は増改築のされ過ぎで恐竜的な巨大化が行われ、そうでない建物は経年劣化の一途を辿るという二極化を巻き起こすこととなる。このような状態を見かねてか、近年ではあまりに古すぎる建築様式のものに関しては、災害防止のために撤去改築が行われた。巨大建造物に関しても、近年は離れや別館を作り、リスク分散を行うのが一般的となっている。

他方、村では解体業者の権力が強く、寄り合い(後述)により建設不適格とされた建設物はすぐさま解体される。特に、平成末期の「火の一年間」においては、度々発生する火災により徹底的な解体が行われた。

交通網編集

アンサイクロ村に至るには複数のがあり、往来は行いやすい。しかし、前掲の通りしょっちゅう雪害により道路封鎖が行われている。また、村道の状況は非常に悪いと言わざるを得ず、建設中の施設に向かう実質行き止まりの道が蜘蛛の巣のように張っており、肝心の完成した施設行きの道はまるで舗装されていなかったりすることもざらである。村では差し当たって解体されそうにない施設への順路は、有志が舗装整備・道路標識設置等を行うことが進められている。

娯楽編集

このようにアンサイクロ村は極めて過酷な地理ゆえ、村人は人間関係の構築や相次ぐ災害・不作で疲労を溜めやすい。その暴発を防ぐべく、村には様々な息抜きの為の娯楽施設が建造されている。音楽ホール図書館美術館などの文化施設が存在する。しかし、村民の大半が見向きもせず、維持管理は一部の変人と役職の人間が行なっている。

他にも、ゲームセンターなどの遊興施設、公民館などの雑談目的の寄合も存在する。ただし、これらに入り浸りすぎていると「本来の仕事をおろそかにしている」と自警団から注意が入ることもある。

また、村役場の公式アカウントでは村民のVtuber化が行われており、これに参加できるのは限られた村民だけである。

教育編集

 
自習中の子供たち

村には学校もある。より素晴らしい嘘つきを要請すべく、このような開放的な学校が開講されている。学費はタダなので、村に新しく子供たちが入ってきたなら学校に通わせることが村民の義務とされているが、多くは在学中に学級会保護者会により非行成績不良のレッテルを貼られ、退学どころか村外追放処分を受けてしまう。このようなスパルタ教育を受けて無事に卒業を果たした生徒は、後述する寄り合いへの参加が認められることとなる。

なお、この学校に教師と呼べる存在は常駐しておらず、授業は自習と社会科見学ばかりである。しかし、素行・成績の悪い生徒に対しては教師らが廊下に立たせたりする等の体罰を行っている。また、学校で開催されるテストは卒業生や教師も受講することが可能。

村社会編集

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「村社会」の項目を執筆しています。

こうして教育課程を終えた村人たちはめいめい仕事をこなしていくが、一部の優秀な村人は自警団に入る。なにせアンサイクロ村は災害や病害虫だらけの為、村を維持するためには村の自治自警が欠かせないからである。

自警団の結束力は強く、新参者に対して排他的な傾向がある。村の掟、しきたり(主にアンサイクロ村のユーモアの品質の維持)を絶対視し、村の掟に従わない者は寄ってたかって袋叩きにし、積極的に投稿ブロック村八分にする。この村においては「新参者は入ってすぐさま千尋の谷の下に投げ落とされ、上から村民たちが石や竹槍を投げ付け、上がってきた者だけを村民と認める」というのが習わしである。

村には消防団もあり、炎上した建物に対して出動し、鎮火を行う。しかし、この村は慢性的な不足なので、防火用水が足りない場合、延焼を防ぐために破壊消防を行うこともままある。破壊消防により思わぬ古い建物これ幸いと解体される場合もあり、数少ない廃墟フリークがその事を悲しんでも後の祭りである。近年では自然発火現象への対応で殉職者が相次ぎ、消防団員は成り手が不足している。

村にはれっきとした序列アンサイクロカーストが存在し、最下層の「新規ユーザー」や「すうじのなまえのこ」に対する扱いはえた・ひにんである。構成員には陰口を好む者も多く、陰口を叩く場も存在する。

寄り合い編集

この村の年寄りは寄り合いが大好きで、連日連夜、複数の寄り合いが開かれている。観光産業の担い手である若手の働きよりも、年寄り達の寄り合いの方が多いのではないかと思える程である。

寄り合いは合議制によって決められるが、新参者には投票権が与えられない。合議の参加者も概ね少数による決まった面々であり、意見の偏りや独裁に対する懸念が外部から指摘されている。

脚注編集

  1. ^ 実際には二年弱である。

関連項目編集

流行記事大賞 金賞受賞記事

この記事は2020年流行記事大賞にて金賞を受賞しました。
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