UnNews:ロシアにて男性の骨折が爆増
【2022年9月22日】
9月22日、ロシア各地の病院が緊急患者で満杯となる事態が発生した。と言っても、新型コロナウイルスやサル痘などのパンデミックが発生したわけではなく、テロや自然災害によるものでもない。数万人にも及ぶ搬送患者は大多数が20歳から50歳までの男性で、99.99%は四肢の骨折であった。
遡る事前日の21日、ロシア大統領府はウクライナ侵攻の泥沼化により戦線が徐々に後退している事実を受け止め、軍の部分動員令に署名を行った。ロシアには兵役制度があるが、この兵役経験者2500万人のうち30万人を招集するというものである。ロシア政府の公式発表においてはたしか戦死者は5000名強だったはずだが、それにもかかわらず29万4千人以上も軍備増強するという事は、ロシア政府は「ウクライナ兵は一人当たりの強さが捕獲レベル6程度に相当する」と認識した見通しである。
これにより国民の間にも動揺が走り、テレビやインターネットで徴兵が明かされ、適齢期男性の海外渡航が禁止になった途端、ロシア全土の外科病院に男性患者が搬送され、道路を救急車が埋め尽くす事態となった。患者たちは口を合わせて「スマホでニュースを知り、驚きすぎて転んで大怪我をしてしまった」「テレビでニュースを知り、驚きすぎて窓から転落した」「カーラジオでニュースを知り、驚きすぎて交通事故を起こしてしまった」などと供述しているとの事だが、なぜか同じニュースを見ていたであろう高齢者や子供、患者の配偶者らは全員無傷であったという。
この大量事故を受け、ロシア軍広報官は「国の一大事に、我等が祖国の安寧を担う男たちが驚いて大怪我をするとは情けない限りである。よって、兵役免除の原因が『驚いたから』であった者は完治次第最前線送りとする」と発表したとの事である。
その他、一部地域では日本料理店を襲撃し、「しょうゆ」を一気飲みし店内で倒れている所を逮捕される強盗が相次いでいるとの事である。
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