UnNews:ロシア、トルコ・シリアに総勢100人規模の救援部隊を派遣
【2023年2月18日 配信】
2月6日、ロシアは大規模な地震が発生したトルコ・シリアに総勢100人規模の救援部隊を派遣した。
トルコ・シリアは、元来よりロシアと友好関係にあり、ウクライナへの侵攻によりアメリカをはじめとする西側諸国を中心にロシアに制裁が科されていく中でも、トルコはウクライナとも関係を築いていることを活かして独自の仲介外交を、シリアは昨年11月中旬に傭兵を約2000人をロシア側の戦力としてウクライナに派遣したりと、ロシアとの連携を強めており、今回の救援部隊の派遣により、ロシアはトルコ・シリアとのさらなる連携を図るものとみられている。
また、ロシアによるウクライナ侵攻が、世界各国の支援を受けたウクライナ軍による激しい抵抗やロシア軍内部における軍糧食の転売などによる食糧不足によるロシア兵のウクライナへの投降等によって難航していることを受け、今年の2月にはトルコ・シリアの二カ国共同で、1つあたり14万3771kcalとなる軍糧食を4万越えの数量で送るロシア軍への食糧支援を計画していたが、今回の地震でロシアへの輸出経路が絶たれている可能性が高いため、早期での輸出経路の復元を実現させたい狙いがあり、今回の救援部隊の派遣に至ったとみられる。
 この記事は、バ科ニュースだと主張されています。 |