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貴族(きぞく)とはセレブの元締めをして糊口をしのいでいる被差別階級の一種である。何故か世界中で迫害され続けている事で有名である。

特徴編集

 
ルネッサーンス!

ともかく弱くてダメな事で有名である。現代人よりもはるかにひ弱な体格をしており、現代人以上に不健康な生活をしており、その上現代人以上に甘やかされて育ったため、何の役にも立たない。仕事をさせてもひ弱で手先が不器用で根性が無いため全く役に立たず、その上「麻呂はこんな事はいやでおじゃる」と文句を言い勤務態度は最悪である上、陰口や陰謀が大好きなので嫌われてしまうし、さらに他の労働者をプロレタリアートと見下すので職場づきあいも出来ない。

太古の昔、兵士は平民ではなく貴族が務めていた。しかし現在の貴族は怖がりなので命令に従わないし、下手をすると行軍からさえも脱落してしまう。では頭脳労働ではどうだろうかと士官にしてみても凝り固まった戦術・戦略思想で全軍の足を引っ張り、余計にたちが悪い。

このように徹底的にダメなため貴族と知られるだけで通常の企業は雇ってくれず、貴族達は生活の糧がなくなりさらに日常生活でも浪費癖があるために困窮してしまい、先祖伝来の宝物を質屋に持っていく生活が続き、最後には娘をあちらこちらの権力者に婚姻と言う形で売り飛ばすしかなくなるのである。余りのダメっぷりに時の王に保護されているものが多い。

語尾に「おじゃる」「ぞよ」などをつけるのが特徴。

貴族の歴史編集

 
ステレオタイプの貴族。平民を侮蔑し家畜と罵倒する。この手の単純な奴は実はマイノリティ。

世界各地では昔からこのように駄目な貴族を保護する政策が取られ続けていた。世界各地の中世の法律や税制、裁判の判例などが極めて貴族に有利に出来ているのは、貴族を保護するために作られたためである。

貴族は世界中で忌み嫌われているため、しばしば大量虐殺の対象となる事も多い。中国では古来より何かのきっかけで大量虐殺の対象になり、多くの貴族が命を失ったとされる。フランス革命時のフランスもお菓子よりパンの好きな民衆に袋叩きにされたうえ、ギロチン送りと悲惨な目にあったとされる。またロシアではスターリンおじさんやレーニンおじさんの気まぐれで虐待されてきたといわれる。アドルフ・ヒトラーも貴族が大嫌いで有名であり、ことあるごとに無茶な命令という形で嫌がらせを仕掛け、暗殺計画を仕組んだという濡れ衣を着せて殺害している。

またイギリスなどでは一代限りの貴族であるナイトの爵位を優秀な民間人に与える事があるが、これは貴族のイメージアップのために優秀な平民に与えているためのイメージ戦略である。もっとも、優秀な民間人も末代まで貴族にされてはたまったものではないので「一代だけなら…」と渋々了承しているに過ぎない。

なおアメリカ合衆国は、「民主的ではない」という難癖を付けて貴族を否定している。というかアメリカ人自体が粛清されました

比喩的な貴族編集

貴族という言葉自体を「ダメなもの」として実用性に耐えないものの代名詞として使われる事がある。貴族趣味とは見た目以外は大した事のない趣味の事を指す。またいつまでもがもらえない人間を指して独身貴族という蔑称がある。

日本の貴族編集

 
一般的な日本の貴族、藤原

日本でも貴族の歴史は古く、平安時代には朝廷の手厚い保護を受けていた。しかしそれ以降、武士にナメられ、足利尊氏にナメられ、織田信長にナメられ、にまで小馬鹿にされるという悲惨な境遇を送っている。続くによる江戸幕府でも散々な目にあい、貴族は士農工商の枠外に置かれるという極めて悲惨な扱いがされ、その上禁中並公家諸法度という法律下で人権を制限されていたといわれる。この劣悪な扱いは明治維新まで続いた。また日本の貴族は焼印的なものとして成人に達すると男女を問わず眉毛をそり落とされるという風習があった。

また日本においては貴族に対する差別が酷いとして国際連合人権委員会に改善が要求されている。これは日本の昔話で小娘に五人の貴族がコテンパンにされたり、小坊主一人に貴族連中(征夷大将軍と一緒に)が振り回されたりする描写が昔から行われていた事に起因する。

なお日本の貴族の事を「公家」と呼ぶのは「私的に家を構える事を許さず、この者達とその家族は公の所有物である」という差別用語である。明治維新後は公家という呼び方は極めて前時代的で野蛮であるとして、華族という名称を用い、さらに大名と同じ扱いをするという特別な同和政策を受けている。

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