東京国際空港
東京国際空港(とうきょうくにきわくうこう、とうきょうこくさいくうこう)とは、東京都OTAKU地域にある規模の大きい空港である。羽田空港の愛称もある。
概要編集
この六文字を分けて考えると「東の京の近くで、国の際のほうにある空の港」と解釈できる。国の際とは海沿いということで、日本にある、海沿いにある空港や海上空港の一部は空港の正式名に「国際」が含まれている。東京国際空港は、名前に「国際」が入れられたがために国際線を発着させ、滑走路を増やすはめになった空港の一つである。
1931年8月25日に開港して以来、国際線の発着が増え滑走路を増やした。すると乗客や荷物をさばき切れなくなったので旅客ターミナルビルも新たに造った。するとまた発着する航空路線が増え……というイタチごっこ、無限ループに陥ってしまった。このような流れで発着数と滑走路数のバランスが取れなくなったため「東京瀬戸際空港」と揶揄されることがある。ただしこれは財政のことを言っているのではない。
東京国際空港には「羽田空港」という愛称が付いている。もともとは「翼」で「和」むことがこの空港のモットーで、公式愛称は「翼和空港(よくわくうこう)」とされる予定だった。しかし縦書きだったために、ある国会議員に「羽田共和空港」と読み間違えられ、それがそのまま放置されてしまい、「共和」がついていると国を連想させるということで、いつしか「羽田空港」ということになった。
内部編集
有名な渋滞スポットであるカンパチとSHUTOKO EXPWYが空港付近を走っており迷宮を構成している.首都高の場合は「空港中央」出口が国内線ターミナルの最寄りで,「空港西」出口が国際線ターミナルの最寄りである.
また,国内線第1ターミナルと同第2ターミナルの周辺は分岐と合流が星の数ほどあり,どこをどう行けば何処へたどり着くのかが全く分からない.これは羽田空港も認めており,「迷った車は循環車線へ」という標識が至るところにある.実際に循環車線を走り続けると第1ターミナルと第2ターミナルを延々巡回することができる.下手に走ると気づかぬうちに首都高に乗ってしまっているということが本当にあり得るので注意しよう.
困った場合は目的地と同じ行先の高速バスに張り付けばよいが,それが京急バスだった場合は爆走により見失う可能性が高いので注意するように.
乗り入れ航空会社編集
路線編集
滑走路を増やしてもターミナルビルを増やしても、就航路線が無限に増えていくために、その全てを書き切ることはできない。
国内線編集
- 日本各地
国際線編集
- 世界各地
アクセス編集
鉄道では京浜急行電鉄が、新交通システムでは東京モノレールが、バスは京浜急行バスが空港にアクセスしている。同種の公共交通機関の間で一つの空港への競合が無い、というのは世界的に見てもとても珍しい。