メダルかじり虫

メダルかじり虫(めだる かじりむし、芸名: 河村 たかし、1948年11月3日 - )は、名古屋共和国名古屋市出身のカミツキガメ、ボピュリスト政治家、お笑い芸人、ネットウヨ。名古屋市長(中京都知事。あるいは名古屋共和国大統領との説もあり)。また、「永遠の総理候補」としても知られている。好きな食べ物は金(Gold)。特に金メダルを好み、他人の物であることを考慮せず本能で噛りつく(後述)。
概要編集
名古屋市の中でも中心部にほど近い東区出身で、今や数少ない、純粋な名古屋語(本人は「名古屋ことば」と言いたいらしい)の母語話者(日本語も一応話せるが、普段使うことはほとんどない)。さらに地元中日ドラゴンズファンであり燃えよドラゴンズ!を国歌認定しようとした過去もある。このことからもコテコテの名古屋人だと言える。ただし実際には中日ドラゴンズについて詳しくないらしい[1]。
地元民でも近年は名古屋語を使わず、ほぼ常に日本語を使う者が増えていたが、河村の活躍もあってか名古屋語が見直されつつある。その一貫で河村の顔に似せたフィギュアがキャラクターになっている名古屋弁宗春かるたが発売されている。その逆影響もあってか、河村本人も宗春の生まれ変わりだと思い始めている。 名古屋はときどき愛すべきドン・キホーテを生み出す土地柄となっている。
来歴編集
首相になるためにはまず国会議員にならなければならないため、1993年の衆議院議員総選挙に出馬し当選。新進党から自由党を経て2003年、自由党がお笑い芸人を多く輩出している民主党と合併したことに伴い、民主党に入る。
かねてから総理大臣への願望が強く、民主党に入って以降は党創設者の鳩山由紀夫や菅直人、あるいは小沢一郎らと並ぶ、いや、それらの主要メンバーを凌ぐ総理候補であった…と、本人は思っていた。だが、党内では河村が総理候補だと考える人は誰もいなかった。首相の座は夢のまた夢と思われていた。
だが小泉政権が終わってから、首相が次々と交代するなど自民党に対する不信が増していくなかで、民主党に政権を獲得するチャンスが巡ってくる。2009年、当時代表だった壊し屋に迂回献金疑惑が浮上し、代表辞任が取りざたされていた。そう、ここで党代表になり、衆議院議員選挙に勝利すれば首相になるのも夢ではない。そう思うだろう。
しかし、その時も名前が挙がったのは鳩山や岡田克也といった想定の範囲内の面々で、河村の名前が挙がることはなかった。結局、首相になれる見込みがないと悟った河村は民主党代表選を前に、ちょうど任期満了を迎え選挙が行われようとしていた、故郷の名古屋市に戻り市長になることを決意。そして実際に当選してしまった。地元は決して見捨てることはなかった。首相にはなれなかったが、とにもかくにも、河村は60歳にしてやっと自分が描いてきた政策を実行する機会を得たのである。
政策編集
河村は市民税の10%減税を宣言する一方、自身が嫌いな市議会議員に給料を与えないという、いかにも多くの国民が喜びそうなことを謳うことで家計に苦しむ市民の心を惑わす掴み取ることに成功した。この政策を掲げた理由は、河村が市民の所得の使い道を細かく決めるのが面倒だったからに他ならない。
しかし、河村が市民税の減税を補って余りあるだけの経済成長(による法人税の増加)を想定しているかどうかについては、あまりよく考えていない。なにしろ、名古屋市は近年陰りが見え始めている自動車産業(特にトヨタ自動車)と運命を共にしていると言っても過言ではないからである。これは素人でも想像がつくことである。河村は選挙活動時も選挙カーを使わず自転車を使うので、自動車産業にはあまり興味がないという説もある[要出典]。
名古屋市内にはトヨタの工場がないので関係ないのでは、と思われるかもしれないが、そんなことはない。名古屋に本社を置くノリタケカンパニーリミテド、日本ガイシ、日本特殊陶業、中央発條などのメーカーが自動車用部品を製造し、トヨタに供給しているため、トヨタの業績が悪化すればこれらの企業も影響を免れることはできない。そして、あてにしていた法人税収の減少につながる。
結局のところ、河村の考えが正しいか否か、成功するか否かはトヨタの業績次第であることは言うまでもなく、2010年代の名古屋は常に不確実さと隣り合わせになりそうである。
2013年に一部お披露目となった名古屋城本丸御殿の襖絵が複製だったことに納得が行かず本物を恒常的に展示するように主張するも、本物はガラスケースに入れられたまま期間限定の展示となった。名古屋城も木造で立て替えようと目論む本物志向。また久屋大通を横丁に変えて本物の虎を走らせようとも考えており、常人には理解できないドン・キホーテ的発想に市職員は苦労している。
座右の「夢、負けるものか」は、ラ・マンチャの男のテーマ「見果てぬ夢」と合い通じる。
メダルかじり騒動編集
2021年8月4日、他人の金メダルが美味しそうだったためかぶりつき、もぐもぐするという赤ちゃん返りを起こした。各方面からとんでもない量の罵詈雑言を浴びせられてしまい、「愛情表現だった」という犬みたいな理由で釈明したが、罵詈雑言が止まる気配はなく、火に油を注ぐ結果となってしまった。また、翌5日の午後には被害者女性の所属する世界のTOYOTAに直接謝罪に訪れるが、面会を拒否されまさかの門前払いを喰らい、御年72歳とは思えない醜態を晒してしまった。
さらにネット上では「河村たかし」の文字を入れ替えると、「かしたらかむわ」→「貸したら噛むわ」というメッセージが浮かび上がることが指摘され、72年前に既に伏線が張られていたことが明らかになった。他にも「わしたからかむ」→「ワシ宝噛む」や「わたしかむから」→「私噛むから」など偶然とは思えない程の様々な隠れたメッセージが発見され、「河村たかしは以前からこれだけ予告していたにも関わらず、これを防げなかったのは日本国民の怠慢だったのではないか」という少数意見も生まれた。[2]。
またメダルかじり虫の他にも、 “ダギャァ、ダギャァ”と 独特の鳴き声で鳴き、ポピュリズムの手法で市民を扇動する珍種・尾張名古屋の怪蛙との説や、金食い(色々な意味で)大怪獣カジラ等に変身する能力も持ち合わせている説がある。
脚注編集
- ^ 河村たかし市長の“KY前科” 野球詳しくないのにドラゴンズ帽で選挙戦(東スポWeb、2021年8月6日)
- ^ 〝メダル噛み男〟河村たかし市長で文字遊び 名前入れ替えると「貸したら噛むわ」に(東スポWeb、2021年8月5日)
関連項目編集
- カミツキガメ
- 民主党
- 減税日本
- 小沢一郎 - 盟友
- 吉村洋文 - 盟友
- 高須克弥 - 盟友だったが絶縁される
- 大村秀章 - 悪友だった筈が敵認定
- 徳川宗春 - 前世
- ネット右翼
- 極右
- 南京大作戦
- おしりかじり虫
この項目「河村たかし」はどうも中身が足りてないぎゃあ、どちらさんかも少し書きてゃあてちょうよ。 (Portal:スタブ) |