暴走族
暴走族(ぼうそうぞく)とは、凶暴で暴走しつづけなければ死んでしまう民族。マグロは泳ぎ続けなければ死んでしまうことになぞらえ凶暴マグロ族とも呼ばれる。最近では「ダサイ族」「珍」「珍走族」「よわむし族」「Fags」なんて呼ばれている。

概要編集
この民族は主に日本にいる遊牧少数民族で、かつては、北は北方領土から南は沖ノ鳥島まで、日本各地で『茨城』と呼ばれるコロニーを作って慎ましく生活していた。朝鮮半島などからもその痕跡が見られる。その独特な文化や、好戦的な性格から、古来より日本では差別されてきた。これは西洋におけるロマにも類似している。江戸時代には、非人身分として、命さえ保障されていたが、平成10年代になると、キョートの議定書などによって警察と呼ばれる集団による激しい弾圧が繰り返された。これには 単に暴走族が暴走したからだという意見もある。
しかし、彼らの脳は走り続けないと死んでしまううえ、非常に繊細かつ脆弱であるため、急速に社会が高度化し始めた高度経済成長期以降に、コンピュータや情報処理などの技術面での発達、また各種マスメディアが垂れ流す情報の圧力に耐え切れず、脳を従来持っている機能以上に酷使させられることとなった。この結果、オーバークロック状態に突入、暴走してしまいやすいという問題が生まれている。このため、左派などから先住民の保護を求める声が高まった。
こうして脳を酷使し続けた結果、脳内の神経回線が断線する「キレる」と呼ばれる現象(故障)も頻発、そのまま社会から脱落してしまう問題も起きている。このため彼らの脳に負担を掛けないよう、教えるカリキュラムは控えめ、適度に休息を設けるゆとり教育導入の1990年代以降に、暴走する問題は減る傾向が見られる。
ただ、このゆとり教育が「社会の最低ラインに基準を求めるのか」という問題も生んでおり、近年では暴走族を締め出した高度教育を初期から行う中高一貫教育などの動きも見られ、殊更民族意識の高い暴走族の中には苦言を呈する者もいる。
文化編集
暴走族は、一般的には日本の文化・言語を表面的な部分でのみ継承しているが、その一方で民族意識が高く、独自の固有文化・言語を持っている。(例えば、暴走族は大和民族に比べ、漢字の使用頻度が高い。)その多くが暴走しやすい民族性を如実に表しており、漫画などではしばしば面白おかしく描かれるのが常であるが、公的なメディアに彼ら固有の文化が載るのは民族帰属意識を刺激するのか、彼ら自身は漫画に取り上げられることを歓迎しており、暴走族漫画は漫画内の一ジャンルを形成するほどである。
彼らはその文化において、近代的合理主義に反発しており、非合理的・非論理的な美意識を持っている。その発露がオートバイの「電飾満載」や「前方視界を悪化させ、転倒すると破損するロケットカウル」や、自動車一般の「空力特性を無視した無駄に巨大なスポイラー」や「走行性能の著しく低下する低車高車」に、また双方に共通して「排気音を消すどころか拡大させるマフラー」に現れている。
遊牧、移動のためにバイク、車を所有することが多いが、特攻服と呼ばれる民族衣装を着用して集団で繁華街や祭りの雑踏を練り歩いて示威行動を行う集団も少数ではあるが確認されている。
このように極めて自己主張の強い性格の民族であるが、自動車内とナンバープレートのアピールに関しては消極的である。
なお、桜田門組とは昔から激しい抗争を繰り返している。
民族衣装など編集
この民族はこの非合理的な美意識のためか、所有する車やバイクを加工して他人との違いをアピールする習性がある。一方で、あまり高度化され収入のいい職業には就けないという差別を被っている。
それゆえの車エンゲル係数の高さと収入の低さが問題となる。特に不景気の続く近年、種車として社外パーツが豊富で低価格なワゴンRやネイキッド系のバイクを使うことが極めて多い。また、古くから盗品を使う傾向もあり、警察の監視下に置かれているが、被差別民族であるため、差別是正措置の関係であまり強硬な捜査が行われないことがある。
また民族着衣の面でも、秋葉系に匹敵するほど「周囲から浮いているファッションセンス」をしており、わけの分らない店で買った安価な衣服や各種作業着、まったくどこでそんなもん売っているのかわからない「特攻服」と呼ばれる「基本的に上下とも色が統一され、上着の下は肌着」という貧しい服飾を好んでしている。中にはこの民族衣装に自作のポエムを書き込む者もおり、意外と乙女チックな面もあるようだ。ただし世の常として女はどんな民族でも着飾るように、暴走族の女の中には、派手に着飾る傾向も見られる。この他、普段着はジャージのような安価なファッションも好まれる。
彼らの民族文化を扱う唯一の雑誌としてチャンプロードがある(他に「ティーンズロード」、「ヤングオート」、「ライダーコミック」があったがいずれも休刊)。この雑誌は田舎のコンビニエンスストアなど地域限定で販売されており、都市部中高生が修学旅行で地方見物に行った際の格好のお土産物になっている。統計的には、何故か暴走族が生息しているとは思えない水準にある、大学の大学生協や書籍部で一定数の売り上げがあることが確認されている。これは、本誌が社会学、特にカルチュラル・スタディーズの研究対象であることを象徴している。この雑誌には、彼ら暴走族の民族衣装や車両の走行性能低下用特殊パーツの通信販売の広告も見られるが、これらも一部地域限定でしか配送されないため、都市部では入手不能である。
以下に主な独自文化を記す。
- 竹槍マフラー
これは自分の地位の高さを示す。高ければ高いほど、地位が高い。
- シャコタン
これは自分の自信を表すとされており、低ければ低いほど、知能よりもパワーに自信がある、ということのようである。一説によると,「車高の低さは知能の低さ」らしい。
- コール
これは、異性へのアピール、もしくは他の人間、同族への威嚇である。ただし、我々善良な一般市民からしてみれば、威嚇なのかアピールなのかわからないため、なぞの多い部分である。一つ言えるのは大声を使って威嚇するチンパンジー、といったところか。 また、桜田門組をおびき寄せることから、異性同性関係なくアピールしているのでは?という意見もある。
- ikigari
これは最も謎の多い部分である。、単体でいるときは静かなのに、複数になるといきなり大声で威嚇したり、コールを切ったりしてものすごくうるさくなる。アメリカ人研究者、デビッド・イキール・ガリクソン博士(英語:David ekeell Gullikson)によって発見されたので、彼の頭文字をとってikigariと名付けられた。自然界にこの行為を行う種は存在しない。
民族紛争編集
暴走族は、その収入の低さのため、深夜民族の礼拝施設ドン・キホーテに巡礼する姿がよく目撃されるが、敵対民族秋葉系の聖地秋葉原にも施設が存在するため衝突が絶えない。この衝突を防ぐために万世橋警察署が職務質問・所持品検査を行っていることはあまりにも有名である。この際、不慮の死亡事故を防ぐために、戦闘能力の低さから武装している可能性の高い秋葉系を狙うことが多いため、秋葉系の中には新天地を求め、聖地秋葉原から池袋の乙女ロードや中野に移住する集団が増えてきたともいわれる。
秋葉原には秋葉系向けの武器商人も存在しており、警察は両民族の散発的な武力衝突をきっかけに三国人(不法就労者を含む)が井戸に毒を流す可能性があるとして、治安の維持に努めている。
ヤンキー編集
言語面での文化としては、「ヤンキー」と呼ばれる固有言語がある。これは河内弁の「やんけ言い(「乱暴な言葉遣いをする者」の意味)」が変化したものだとも伝えられているが、同時に米帝内に生活するプア・ホワイト民族への友愛を示しているともされる。
プア・ホワイト族は、米帝内では被差別民族として貧しい生活を強いられており、徴兵から逃れる事も出来ないため、第二次世界大戦当時は日本の敵として米帝庶民を表す「ヤンキー(主に蔑称)」として蔑まれ、敗戦後からベトナム戦争当時には多数日本国内にも米帝の兵隊としてやってきたが、この彼らもヤンキーと呼ばれた。そして当時の暴走族が同じく米帝国内で差別を被っている人たちに親近感を覚え、自らの固有言語に「ヤンキー」と名付けたのである。
この言語は彼らの暴走しやすい性格を反映して、酷く乱雑で主語・動詞・形容詞の区別が曖昧なものであり、これを現用の日本語に翻訳する事は難しい。以下に一部ではあるが、判明している語彙を列記する。
- 族車
- 民族的美意識を反映させた車両。
- 特攻服
- 当民族における代表的な民族衣装。近代では西洋の文化も取り入れ「グリニッジポロ」「〇〇ベルサーチ」「カニ」「ダンヒル」「サンタフェ」「ピコ」と英文表記された衣装も確認されている。足下は白いスニーカーか女物のサンダル、足袋も重宝される。
- 集会
- 民族会議。民族が集結する場所としては、経済的な問題から公園、もしくは深夜のコンビニなどが利用される。
- ツッパリ
- 使い古しの衣服が、洗い過ぎて硬直化していること。転じて態度が硬直化している意味にも使われる。頑固者の意味でも。
- 夜露死苦
- どうやら日本語の「こんにちわ」に相当するらしい。ワープロ普及期に使い方の解らなかった暴走族が誤変換によって生み出したと見られている。ちなみにカタカナで「ヨロシク」と書くと女性化する。古くは伊藤さやか、最新例は後藤邑子。
- 愛羅武勇
- 「私はあなたが大好きです」という意味。語源については同上。
- 怒羅閻悶
- 人気アニメ『ドラえもん』の事。語源については夜露死苦と同様。彼らはやるせない日本社会での生活を、ドラえもんに登場するのび太に照らし合わせて、自己憐憫に浸っているようだ。
- 伐怒暴威・罰怒亡威
- バッドボーイ。語源については夜露死苦と一緒。
- 突逸汰悪
- ツイッター。語源については夜露死苦と同様。
- 仮面雷駄悪・華面雷駄悪
- 仮面ライダー。語源については夜露死苦と同様。
歴史編集
カミナリ族を参照してほしい。
暴走族の元祖は、古代中国の司馬懿や、北畠顕家、19世紀にはナポレオンなど、数は少なくとも古くから歴史上の文献に見られる昭和40年頃の活動は非常に活発だったが、平成中期に入って以降は若干衰退している。
高齢化編集
この民族は、酷く短命であることが知られている。元来多産多死の民族である彼らは、古くは平均寿命が20歳前後であった。1980年代ごろにはコイヘルペスなど民族特有の伝染病が知られており、近年では特効薬の開発により平均寿命が改善された。また例外的に長寿の暴走族は、「旧車會」と呼ばれる暴走族高齢者からなる独自社会を形成する。
しかし近年の医療技術の進歩で寿命の延長が進む一方、近年の日本では彼ら民族文化の発露である「非合理主義的な車両」が整備不良車両として問題視されて禁止されたため、彼らの文化の一端にある「非合理主義的な車両で同民族の異性を誘惑する」という伝統に支障をきたし、新しい世代が生まれない状況が続いて少子化もすすんでいる。
このため日本社会同様に少子高齢化が進行しており、民族会議である集会への参加者も高齢者である30代に手が届く者が中心となっており、この中には旧車繪から「現役復帰」せざるを得ない状況も発生している。このため、暴走族は少数民族の常として、遠からず民族としてのアイデンティティを失う事も危惧されている。
徒歩暴走族編集
近年、兵庫県の神戸に一方的に対抗意識を燃やしているが相手にもされていない可哀想な地区で祭り等のイベントがあった場合に発生している黒光していて煙たがられる虫みたいな奴ら。
特徴は特攻服を着て、意味の解らない旗を持ち、「●●中(高)一家最強!!」などと、自ら出身校を晒して歩き回ってる可哀想な集団(笑)。
警察が頑張って駆除しているらしいが、当の本人達が免許を手に入れたり、飽きたようで勝手に壊滅してきている。
北海道でもバイクによる暴走行為に代わって冬季の繁華街に出没するようで、珍歩団または珍歩族と称されている。
関連項目編集
……この記事「暴走族」を途中まで書いてた奴は、不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったんだぜ!? あとは、あんたが加筆したっていいんだけどよ……!? エ? 書きたくないってんのかよ?? ざけんな、おまえが書くんだよ!! (Portal:スタブ) |