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夕焼け

夕焼け(ゆうやけ)とは、見る人すべてに後悔を強いる情景である。

平日編集

 
ああ、今日も無駄に一日を過ごしてしまったorz

人は起きると、寝足りない、朝は血圧が低い、などと言いながらもそれなりにやる気はあるものだ。急いで飯食って、歯を磨いて、顔を洗って、とやっていると、よし今日も一日がんばろうという気分になってくるのだ。だがいざ登校、あるいは出社してみると、そのやる気もだんだん失せてくる。「はぁ~、今日も早く終わんないかなぁ」と思いつつ、授業も上の空、仕事も適当にこなして、放課や終業のベルが鳴るのを待つことになる。

そしてその日の授業や仕事が終わり、よし帰ろうと外に出る。そこであなたは、空一面に広がる夕焼け空を見ることだろう。あぁ、結局今日もなんとなく勉強(仕事)して、帰って飯食って風呂入って寝るだけか。せめて勉強(仕事)で頑張ればそれなりに有意義な一日と言えたんだろうけど、今日もそんなに頑張っていないし、いつも中途半端なんだよなあ……。

休日編集

 
俺って毎日なにやってるんだろう…

休日は誰にとっても嬉しいものである。朝寝坊しても誰にも怒られない。ゆっくり起きて、のんびり新聞でも読みながら、遅めの朝食を取ろう。午後も新婚さんいらっしゃい!アタック25をぼーっと見ながら昼寝するのもいいだろう。アンサイクロペディアを眺めて過ごすのも悪くない。

そして気づくと、時計は午後5時を回っている。あたりはちょっと陰り始め、空はオレンジ色に染まり始める。そこであなたは急に慌てることになる。あぁ、今日もごろごろしていただけで、何もやっていないなあ。こんなことなら、たまには家の大掃除でもするか、友達を誘ってハイキングにでも行けばよかった。アンサイクロペディアを見ていたら日が暮れたなんて、何一ついいことないじゃないか…。

人生の終盤編集

人生の黄昏時にある人たちにとって、夕焼けというのはとても切なくなる情景である。夕焼けを見るとき、若い頃の頑張っていた自分をちょっと懐かしく思うと同時に、自分の人生は本当に悔いのないものであったか、全力で生きてきたかを自問せずにはいられないのだ。

老人達は、あるいは海辺のベンチに座りながら、あるいは田んぼを見下ろしながら、沈みゆく太陽に自分の人生を重ねている。普段は気さくなおじいちゃんが、夕暮れ時に一人静かに涙する姿を遠目に見たことはないだろうか? あなたもそれなりに長く生きているなら、おじいちゃんがただ美しい空に心を打たれて泣いているのではないことくらい分かるはずだ。そしてあなたもまた、何十年後かに同じように涙することだろう。