ワールド・ベースボール・クラシック

感動した!! 日本もまだまだ捨てたもんじゃない!!
WBC について、織田信長

ワールド・ベースボール・クラシック(通称WBC)とは、オリンピックFIFAワールドカップと並ぶ世界三大スポーツイベントであり、現実に起こった超展開奇跡の物語である。


スポイラー
スポイラー

警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、アルバス・ダンブルドアセブルス・スネイプに殺害されることや、ロジャー・アクロイド殺しの犯人は語り手の医師であることや、かばんちゃんはミライさんの髪の毛から生まれたヒトのフレンズだったことや、南斗最後の将は慈母星のユリアであることや、“ともだち”の正体はカツマタでありフクベエは小学校時代に死んでいたことや、大賢者ガトーもチキもチェイニーも神竜族の末裔であることや、遠山博士の正体は夢野久太郎であることや、吾輩」は偉そうな事言った挙句に酔っ払って溺れ死ぬことや、アンサイクロペディアウィキペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、救急箱を手放さないようにしてください。

内容編集

注:アンサイクロペディアは、嘘と出鱈目にまみれています。
ここに書かれた内容も嘘や出鱈目である可能性が高いです。
…と、言いたい所ですが、アンサイクロペディアにあるまじき事態なのだが……この節に書かれている漫画のような超展開は全て事実です。

第1章編集

 
誤審監督もカンカン。
 
マウンドにフラグを立てる愛国心が強い人
 
甦ったツンデレ男

第2章編集

 
2009年日本代表のロゴ。
 
圧勝!!
 
能力超過で思わず絶頂しかけたリーダー
  • 同点で迎えた延長戦、マウンドには豪腕クローザー、2アウトニ・三塁。打席には大スランプのリーダー。大不振を託っていた彼に、ついに神が降りた。相手ベンチはボール球での勝負を指示するが、天才打者はファールでカットし四球を許さない。外しきれなくなった8球目、遂にリーダーのバットが火を噴いた。センター前に抜ける打球、歓喜に沸く日本ベンチ、落ちる鯖。(後にこの現象は有識者会議により鯖オチローと命名された)……勝負は決まった。
  • その裏、日本のエースが今度こそ雪辱を果たし、因縁の相手を抑え連覇達成。偉大な監督の後継者は偉大な監督となり、ロスの宙を舞った……。
    • 試合後の会見では興奮を隠し切れずいつものキャラが崩壊気味のリーダーから「ほぼイキかけました」との名言が飛び出した。

連覇を果たした日本代表。だがその後その日本の野球の情熱を弄ぶ者が背後で着々と計画を進行させている事を、日の丸の侍たちは知らない……

To be continued to 2013!!!

第3章編集

To be continued to 2017!!!

第5章編集

  • 第3章、第4章の悪夢(第4章に至っては存在そのものが抹消されている)を乗り越え、日本球界は投入できる限りの戦士を持ち出した。ア・リーグMVPはわしが育てた監督の元に、天使たちが讃える二刀流元不良村神様丑が誇るリアルチート令和の怪物が揃った。
  • 一方で、日本が世界ランキング1位になっていることに危機感を覚えた各国は、ようやく真面目にメジャー選手を集め、史上最高峰の戦いとなる。
  • 1次リーグの相手はパンダ,コアラ,永遠に因縁のある隣国と、実力不明の国チェコ。1次リーグの突破は容易だと考えられていた。
  • パンダ戦では、初回の攻撃にいきなりノーアウト満塁にし、三冠王が押し出し四球で1点。だが、続く脱獄男がフライでアウト、その次の毎年ホームラン30本の浅いフライでは、鷹になった四球男が舐めたタッチアップを試みあっさりアウトでチェンジ。ノーアウト満塁から1点しか取れず雲行きが怪しくなる。
  • しかし、ア・リーグMVPが2点タイムリーを放つと、弱いリリーフを打ち崩し、結局は8-1で勝利した。
  • 続く因縁の隣国戦では、3回表に元不良ピッチャーがタイムリーを浴びたことや守備下手三冠王のエラーで3点を失う。しかしリードを得て慢心した投手を打ち崩し、裏に4点を取り返し逆転。その後は日本の一方的な展開となり、13-4で勝利。前回・前々回での1次リーグ敗退も相俟って、「最早ライバルにもなりきれていない」との意見が本国民から出る程になってしまった。
  • その後の予選叩き上げ副業選手軍団戦、コアラ戦ではメジャー軍団が活躍し大勝。4戦全勝で準々決勝ラウンドに進出した。その一方で村神様が不振に苦しみ、コアラ戦終了時点で.143と絶不調であった。明らかに村神からただの村に成り下がったにも関わらず、4・5番スタメンで使い続けた温情監督への批判が集まった。しかし、この判断が間違っていなかったことは後に証明される。
  • 準々決勝のピザ戦もメジャー軍団の活躍であっさりと勝利した。
  • 海を越えて発祥の国へ乗り込んだ次の準決勝、相手はあのケツァルコアトルの御使い達その半生が映画化されると言う腕組みドヤ顔男を擁するこの相手には今大会随一の苦戦が予想され、それは現実のものとなった。4回表、これまで順調に働いていた労基が3ランを被弾。3点を追いかける展開となった。
  • 7回裏に絶好調の脱獄男が3ランを放ち追いつくものの、次の回に日本最強ピッチャーユアレスが2点を失う。裏にどすこいの犠牲フライで1点を返し、4-5の1点ビハインドで9回の裏へ。
  • そして9回裏、二塁打と四球でノーアウト一二塁となり、バッターはこの日空三振、見三振、空三振、三邪飛で打率.190の日本の4番(ただし5番に降格されている)。温情監督はバントの指示は当然送らない。すると、3球目の高めのストレートを捉えセンターオーバーの逆転サヨナラタイムリーを放つ。(なお、これは犠牲フライである。)6x-5で勝利し、これまで村上を叩いていた人たちも一斉に手のひら返しを始めることになった。ここで神が甦ったことは決勝にも活きてくる。
  • 決勝、相手は前回チャンピオンにして、あの二刀流ショータイム男をして「今日だけは彼らを尊敬するのは止めよう」と言うほどメジャーのスターを揃えた、ベースボール発祥の国。これまでで最も厳しい戦いかと思われたが、日本の戦士を総動員しアメリカ打線を抑える。そして打つ方では神に戻りかけた村人さんがホームラン、そして9回に出てくるのはア・リーグMVP。ノーアウトからランナーを出すもゲッツーで2アウト、そして最後はチームメイトでもある同僚でありアメリカ主将・トラウトを空振り三振に斬り、14年ぶりに世界一を奪還した。
  • 実は第2回の優勝監督をこよなく尊敬している温情監督は、かつてその人がそうなったように、アメリカの空を舞いに舞った。ア・リーグMVPは世界のMVPとなり、分裂してベストナインに二人分選ばれる珍事も達成。かくして、日本の「野球」が世界一である事を証明した侍たちは、また逢う日を誓って元の戦地へと戻り、それぞれがこの栄光をいつまでも保ち続ける為、再び限りない日々の中へと帰っていくのだった。
To be continued to 2026!!!

主な登場人物編集

イチロー(鈴木一朗
主人公。初期は物静かな性格でシャイな一面もあり、識者からは「いけすかないマイペース野郎」と罵られていたが、過去編が終わるにつれて明るい性格へと変わった。チームのリーダーとして活躍し、第二章では不振で内外から非難の声が上がったがこれは敵チームの油断を誘うための策略であった。見事作戦は成功しチームを二度の勝利へと導いた。ユンケルを飲むと身体能力が飛躍的にアップする。必殺技はレーザービーム振り子打法
ボブ・デービッドソン
第一章の審判として登場。愛娘を合衆国に人質に取られ、仕方なく2試合に渡ってアメリカに有利なミスジャッジを下す。だが最後には苦悩の末相手チームのメキシコ代表にアメリカの弱点を伝える。娘は松井の暗躍で救出された。
村田修一(初代)
第二章にて緒戦で2本のホームラン(内一本は3ラン)を放つも韓国との二度目の戦いで死に至る肉離れを起こす。それでも必死の思いで塁を走り試合後に日本に帰国。栗原に後事を託し、日本の優勝を確認した直後静かに息を引き取った。なお、第三章に出場している村田は巨人のウゴ・ケデブ内野手が村田修一の名跡を襲名したもので別人である。
ダルビッシュ有
日本の若きエース。容姿端麗で女性視聴者のファンも多い。イラン人の父を持ち、日本の代表として優勝することは悲願であった。最終話では勝利を目の前にして、勝利を優先すべきかイチローに指示されたように人質救出の時間稼ぎをするべきか葛藤する。しかし第二章でも国際戦でのヘタレっぷりは変わっていなかった。第五章でも登場するが、決勝で1点差に迫られるホームランを打たれるなどヘタレっぷりは健在だった。何故出した。
内川聖一(愛子さま
第二章で初登場。ほんの1年前まではほぼ無名だったが、2008年にタイトルを獲得して脚光をあびた顎。門倉健の転生した姿。激戦の果てに命を落とした日本でのチームメイトのために打撃・守備双方において大活躍し、優勝に貢献。優勝後にはそのチームメイトのユニフォームを優勝トロフィーにかぶせ、感動的なシーンを作り上げた。その後、意外と傷つきやすいので門倉ネタはやめてといいつつ結構嬉しそうだったり、ブログを始めてみちゃったりなんかして活躍の幅を広げている。第三章では、中心選手として活躍している。
岩隈久志(くまのプーさん
第二章で初登場。前年度の08年シーズンでは21勝で最多勝、最優秀防御率、最優秀勝率、ベストナインとかとってタイトルを総なめにした上、沢村賞もらったピッチャー。今大会ではチートだろ?とまで言われた華麗な投球を披露して祖国の優勝に大きく貢献した。2次ラウンドで前日ダルがやらかして負けたら即WBC敗退となる崖っぷちのキューバ戦に先発。霧の中、見事チームを窮地から救う好投を見せる。決勝戦でも先発。しかし、なぜか記録上勝利投手にはあまりなれず、決勝では野外プレイは不得意なエースに勝ち星を消される・・・。MVPには選ばれなかったが日本国民の心のMVPである。
亀井義行(亀井静香
第二章で初登場。第二章冒頭には、2062年に80歳の老人となった彼の回想が挿入されている。チーム結成当初はいわば「みそっかす」扱い。「守備だけは上手いが、とても日本代表レベルとは言えない」などと日本中の批判を浴びていた。しかし、監督とイチローだけは亀井の才能を信じていた。物語が進むにつれ、チームメイトのアドバイスや、自身の猛練習で大きく成長。第二章エピローグでは、世界制覇後、所属チームへ帰り、主軸選手のひとりとして活躍する彼の姿が描かれている。
大谷翔平
五章で初登場した天人。侍ジャパン唯一の二刀流であり、初戦から無類の強さを見せつけ、世界に衝撃を与える。その圧倒的な実力と甘いマスクと人柄の良さ故にファンも多く、中には祖国を捨ててまで大谷翔平を応援したという海外ファンもいる。また、最終回のアメリカ戦の9回表2アウトでのトラウト選手との対戦は「神回」としてファンの間で語り継がれている。
ラーズ・ヌートバー
第五章で初登場した料理人。生まれも育ちもアメリカだが、自身の中の熱き侍の血と魂の導きにより侍ジャパンに参戦。当初は「ヌートバー?誰それ?」状態だったが、積極的な守備と走塁を魅せる彼の姿に人々は心を打たれ最終的には誰もが彼のことを応援した。また、彼の影響で侍達はことあるごとにグラウンドに胡椒を撒き散らすようになったため、決戦の舞台である東京ドームとローンデポパークが微妙に黒くなった。
吉田正尚
第五章で登場した、身長170センチ、髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの三振しない男。日本一になったのにファンが増えないあの丑の4番として大活躍し、この年平成の怪物がかつていた球団への移籍が決まっていたため調整を優先すべきとも言われていたが参加。当初は5番を打ち、不振の村神村人に代わってポイントゲッターとして無双した。準々決勝の11人以下なら最強のはずのあの国との戦いからは村人村ダメに代わり4番に入り、準決勝の第一章の時に力を貸してくれたあいつらとの試合では、彼らのチート守備(特にレフト)に苦しめられるなかでライトポール直撃の同点スリーランを放つなど大暴れした。結局打率4割越え、2ホーマーに加え大会新記録の13打点を上げるも、大谷にMVPを持っていかれ、さらに優勝が決まってダグアウトを飛び出す際に派手にずっこけるなどした結果、不運属性を手に入れた(オリックス時代からではある)
村上宗隆
第五章で登場。史上最年少で三冠王を獲得し、4番として期待されたものの、大舞台に弱い(実際日本シリーズでもあまり活躍できなかった)という致命的欠陥を持っている。結果チャンスを何度も潰し続け「村神様」ならぬ「村人」、さらに「村ダメ」などと散々言われた挙げ句、準々決勝以降流石にキレた栗山監督に5番に降格された。しかしここで復活し、準々決勝という準備期間を経て準決勝では逆転サヨナラの2点タイムリーを放ち勝利を手繰り寄せた。決勝では同点ソロホームランを放ち、美味しいところを巧みに持っていった。

関連項目編集

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