マーガレット・サッチャー

英国始まったな。
マーガレット・サッチャー について、オスカー・ワイルド
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「マーガレット・サッチャー」の項目を執筆しています。

マーガレット・ヒルダ・サッチャー(Margaret Hilda Thatcher)はイギリスで生産された女性ロボット。製作時のコンセプトから女性らしさは完全にオミットされ、世界中のどの男性よりも男らしい思考回路を持つ、萌えと無縁の男前な女性型ロボットとして有名である。姉妹機としてパンジャンドラムがある。

経歴編集

開発の経緯編集

 
開発直後の胎児のサッチャー。教会からも「この子は生まれながらの聖人である」というお墨付きをもらった。ロボットのくせに。
 
生後間もないサッチャー
 
イギリス料理を頬張る幼いサッチャー

1925年、サッチャーはイギリスのリンカンシャー州・グランサムに住む英国陸軍科学技術研究所で作られたといわれる。そのコンセプトは「女性型の可愛らしい兵士ロボット」であったが、開発者は揃いも揃って恐妻家であったため、女性型ロボットのサッチャーに女性らしさを搭載しなかった。サッチャーが戦場に立ったときに前線の兵士達(やっと怖いから解放されしか居ない軍隊に逃げてきた哀れな男たち)が恐慌を起こさないためである(というのが英軍の大本営発表である)。

その装甲などの材料はマンチェスター製の鋼鉄を初めとする当時一級の素材などが使用された。サッチャーマウスはあのイギリス人ですら「不味い!」と言わしめる食い物を平気で頬張れるように設計され、サッチャーパンチは波紋法の応用でズームのようにデカく見え、サッチャーの怒りが最高潮にまで達するとユニオンジャックの形の全方位レーザーが発射され周囲一帯を焼き尽くし、サッチャーエコーは超音波、サッチャーイヤーは地獄耳、サッチャーウィングは空を飛び、サッチャービームは熱光線であり、一部からは「悪魔の力を身につけた正義のヒロイン」としても著名である。そして彼女のメモリーには英国ご自慢のユーモアセンスまで大量に詰め込まれている。

我がァー イングランドのォー 科学力はァー 世界一ィィィィ!

しかしながらこの時代はまだCPUが不完全な事もあり、このままでは究極の破壊神として暴れまわる可能性があると考えられ、大英帝国の敵との決戦に投入する前にアイルランドの目障りなジャガイモ野郎どもを蹴散らしかねない。そこで軍は鉄の心しか持たない人型汎用決戦兵器のサッチャーを街の裕福な雑貨商に預け、人の心を学ばせる事にした(軍の責任放棄ともいう)。子供の居なかった雑貨商のアルフレッドはからくり仕掛けの一人娘を喜んで引き受ける事になる。

世界大戦編集

 
複葉機や欠陥機を率いてルフトバッフェと戦う若きサッチャー(空戦型)

サッチャーはその後も雑貨商アルフレッドの下で鋼鉄の箱入り娘としてすくすくと育てられる一方で、改良と魔改造を加えられ続けられた。しかしその青春を謳歌している鋼鉄のガールフレンドことサッチャーに戦争の黒い影が襲う事になる。ドイツとの闘いであった。ダンケルクで友軍をボッコボコにし、ロンドンを焼け野原にしたドイツ軍に激しい怒りを覚えたサッチャーはすぐさま軍に自分の意思で復帰し、戦いに赴く事になる。

何をするだぁー、許さん!

その後初陣をバトルオブブリテンで飾る事になる。ドーバー海峡を渡ってきた屈強なルフトバッフェに対し、航空機用のペガサスエンジン数機を担いで空中戦対応されたサッチャーは大奮戦する。燃料切れ寸前でヘロヘロのメッサーシュミットをヒステリックなまでの旋回性能で翻弄し、千切っては投げ千切っては投げの大活躍、見事にロンドンの空をナチスの魔の手から守ったのである。

大英帝国の守護神編集

 
英国の敵を粉砕しに出かけるサッチャー
 
アルゼンチン兵を串刺しにするサッチャー
 
日本に脅しをかけるサッチャーと立ち向かう陸上自衛隊

その後、衰退を続ける大英帝国であったが、その事にサッチャーは強い不満を持っていた。そしてついに「自分がひ弱な生 身の人間である英国人に成り代わり、この国を治め、変えていかねば滅んでしまう」という結論に至り、突如英国に牙を剥き、大英帝国を占領してしまう。英国国民は第二次大戦の英雄であるサッチャーを大歓迎しここに独裁政権が発足、自らを元首として「君臨しながら統治する」事に成功する。

サッチャーはロボットらしいストレートで融通が利かず曲がった事が大嫌いな思考で英国支配を始める。まずはぬるい生活に染まりきった英国国民に重税を課して鍛え上げ、ソ連を挑発しあえて英国国民を千尋の谷に突き落とすなど「強い英国」復活に活動していく。こうしてサッチャー独裁政権は順風満帆であったが、ここに空気を読めないアルゼンチンが「イギリスは弱体化した」と考えてフォークランド諸島に攻め入り、フォークランド紛争が起こった事で再びサッチャーのイデが発動する。

サッチャーは「領土は人命より重い!」と演説をぶち、すぐさま軍を率いてフォークランドを強襲、ものすごい犠牲を払いながらも不退転の決意とサッチャーの悪しきオーラ力でアルゼンチン軍を粉砕し、領土を取り戻す事に成功する。

日本との決戦、その後編集

サッチャーが次に目をつけたのは日本である。この国は元々プリンスオブウェールズやレパルスといった超カッコイイ英国戦艦を撃沈し、大英帝国の固有領土(植民地)を分捕った国として元々サッチャーは快く思っていなかった。そして近年は小金を溜め込んでいるくせに英国の誇る名酒に馬鹿みたいに高い関税をかけ、自分達の作る密造酒は格安の税金にして飲酒を楽しむけしからん国であるとして、この国に「わが国のスコッチ・ウィスキーの関税を、お前らの作る安酒と同じ税金にせよ、でないと潰す」と恫喝をかけたのである。ギリギリのところで日本側の高度な政治的な決断が下され(日本側がイモを引いたともいう)、スコッチウィスキーの値段は格安になっていった。

やたっ!さすがサッチャー!俺達に出来ない事を平然とやってのけるッ!そこに痺れるッ憧れるぅッ!

しかしながらこれがサッチャーの命取りになったのである。日本人が海外旅行のお土産として定番になっていたスコッチウィスキー(当時、ジョニ赤ジョニ黒を神棚に飾るなど日本人の風習宗教にまで入り込んでいた)は値段が下がったため、「価値が無くなった」と勘違いした日本人はますますスコッチを買わなくなったのである。そして横でニヤニヤしていたアメリカは喜び勇んでバーボンの販促に走り、フランスはコニャックの売り込み攻勢を駆け出したのである。悲しいかな、彼女のファミコン並みのCPUはそこまで計算できなかったのである。

こうしてスコッチ業界の総スカンを食らったサッチャーは政治の一線から退き、もっぱら国防用の兵器として使われるようになったのである。

逆に考えるんだ。「首相の地位くらいジョン・メージャーにあげちゃってもいいさ」と考えるんだ。

そして2013年4月8日を以て遂に機能停止した。

評価編集

 
老いてなお大英帝国のために戦うサッチャー。

女性(型ロボット)なのに男爵位(通称、あしゅら男爵)を授けられるなど英国国民も「実は男では?」と勘違いされていた向きがある。また良く誤解されるが、彼女は決してツンデレではない、飴と鞭を使い分けているだけなのだ。

サッチャーの設計は実に大英帝国らしさにあふれている。ボーカロイドマルチちぃローゼンメイデンメイドロボなどの日本型女性ロボットに比べるとぷにぷに感や可愛らしさが大幅にオミットされている。その代わり兵器が多めに搭載、その上超攻撃的、これ。ただし労働党からマークされる危険性のある諸刃の剣、素人にはお勧めできない。日本製のロボットで最も近いのはアフロダイAといわれている。

名言編集

  • 女や男といったものはありません。あるのはまんこちんこだけです。
  • この内閣にはちんこは一人しかいないのですか! (フォークランド戦争開戦に反対する閣僚たちに向かって)
  • 私を「更年期障害」(別名・鉄の女)と呼ぶ人がいるが、それは正しい。
  • 処女をヤリマンにしても、童貞はヤリチンになれません。
  • 私はオナニーというものは、さほど重要なものであるとは思いません。あれは遅漏の原因のようなものですから。
  • あなたのパンツは赤色でしょう?わたしのパンツはユニオンジャックです。
  • イッてほしいことがあれば、男に頼みなさい。ヤッてほしいことがあれば、女に頼みなさい。

関連事項編集


  あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『おれは "マーガレット・サッチャー" を見つけたと思ったらそれはスタブだった』
な… 何を言ってるのかわからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 身長が156cmだとか1が2だっただとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… (Portal:スタブ)

MediaWiki spam blocked by CleanTalk.