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ニョロボン(英名、Poliwrath)とは、ポケモン界の銀メダリストである。

目次

概要編集

オタマジャクシがモデルになったポケモン「ニョロゾ」に、水の石を使うことで進化する…のだが、目つきがちょっとツリ目になって悪くなり、ガタイがよくなった以外、ニョロゾと殆ど変っていない。

進化することによって格闘タイプが付随し、水、格闘タイプという、珍しいタイプの組み合わせとなる。さらに肩幅がドエライことになる。あの声優界のミスショルダーもビックリの肩幅の広さである。だが、身長は130cmなので彼女に40cmほど及ばない。

タイプ構成について編集

「水」と「格闘」この二つのタイプはお互いの弱点を相殺してくれないので、草、電気、飛行、エスパーと、4つものタイプを弱点に持っていた。おかげでエスパータイプが跳梁していた初代は、肩幅が広いポケモンのくせして、肩身が狭かった。しかし、技マシンでこの弱点のタイプに効果抜群のダメージをつける「冷凍ビーム」「冷凍パンチ」(氷技)「いわなだれ」(岩技)「地震」(地面技)「しっぺがえし」「じごくづき」(悪技)などを覚えてくれる。電気タイプに成す術がないマンタインペリッパー(笑)や、格闘タイプに手も足も出ないカブトプス(爆笑)とはわけが違うのだ。

ポケモン界の銀メダリスト編集

ポケモン図鑑におけるニョロボンの解説を見ると、しつこいほどに泳ぎの達者さが強調されている。金やルビー・サファイア・エメラルドの図鑑の説明では、バタ足だけで軽々太平洋を横断できると書かれている。ニョロボンの種族値はどちらかと言えば耐久に偏っているが、太平洋も軽々横断してしまうスタミナの豊富さが反映されたと言えよう。

では泳ぐ速度はどうかというと、一番になれていない。ニョロボンと同じく、図鑑の説明で泳ぎの上手さが強調されているポケモンにゴルダックがいる。図鑑では何と「金メダリストよりも速い」と書かれていることからも、相当な敏速さを具備していることが分かる。一方、ニョロボンはどのソフトの図鑑を見ても「金メダリストより速い」とは書かれていない。スタミナは凄いが、スピードは今ひとつなのかもしれない。そして事実、ニョロボンは素早さの種族値(70)でゴルダック(85)に負けている。たったの15、と思うかもしれない。だがポケモン世界においては一桁どころか2,3のパラメータの差が格差を決める決定要因となるのだ。具体例を挙げると、ドラゴンタイプのポケモンで厨ポケとして猛威を振るっているサザンドラボーマンダだが、素早さが3~5ほど劣っているという、ただそれだけの要因で、同じドラゴンタイプであるガブリアスに勝てないのだ。つまりニョロボンにとってゴルダックは越えられない壁ということになる。

こうした経緯から、ゴルダックをポケモン界の金メダリスト、ニョロボンを銀メダリストと呼称する文献、学者、トレーナーが多い。一方廃人共はルンパッパやキングドラを使った。

ゴルダックとの因縁編集

さらにゴルダックとの因縁はこれだけに止まらない。ゴルダックの進化前であるコダックはゲーフリ幹部の増田のお気に入りポケモンであり、ニョロボンの進化前のニョロモはゲーフリ総裁田尻のお気に入りポケモンである。その為、社内では増田派と田尻派の社員達が、ニョロモとコダック、どちらが人気があるかという点を巡り鎬を削っている。ニョロボンやゴルダックから見れば良い迷惑である。

なお、コダックとゴルダックはリーフグリーンを除いたどのROMでも入手可能であるのとは対照的に、ニョロモ、ニョロゾ、ニョロボン、(そしておまけの)ニョロトノはルビー・サファイア・エメラルドと入手できないROMが3つもある。ルビー・サファイア・エメラルド・ダイヤモンド・パール・プラチナではコダックはホウエンとシンオウそれぞれの図鑑に登録されていて全国図鑑導入以前より入手可能であるが、他方ニョロモは全国図鑑入手後、つまりクリアしないと入手不可能であった。このことから、ルビー・サファイア世代辺りから増田の影響力、政治力が田尻を圧倒していたのではないかと指摘されている。

なお、ブラック・ホワイトでは、全国図鑑入手後、ゴルダックどころか、石で進化するはずのニョロボンまで、仲良く野生で登場する。

格闘タイプについて編集

ニョロボンは、格闘タイプを保有している。この格闘タイプ、初代ではロクな技がなかったり当時最強だったエスパータイプに弱かったりで色々と冷遇されていたが、その後強力な技が次々と追加されたり、弱点である飛行ポケモンに対して、文字通り飛ぶ鳥を落とすようにほぼ全員が飛行に効果抜群である「いわなだれ」「ストーンエッジ」などの岩技を覚えたりするなど、トントン拍子に強化され、今ではかの厨ポケの王様ゴウカザル、特性や威力120の一致技を二つ持ちとんでもない火力を叩き出すヘラクロスや、所謂「三闘神」の一匹して600族のサザンドラもコロっと殺れてしまうブサイクなワンコロポケモンテラキオン(但し公式絵はカッコイイ)、必中催眠技と優秀な特性を併せ持つキノガッサ、条件次第でカイリューをマルチスケイル込みでも一撃で倒せるローブシンなど、厨ポケの宝庫と化している。

ではニョロボンも厨ポケの一角に名を連ねることに成功したかというと、全然そんなことはなかった。まず、格闘タイプの象徴である高威力技を一切覚えない。威力の高い格闘技と言えばインファイト、クロスチョップ、飛び膝蹴り、アームハンマー、条件付きだが起死回生などがあるが、ニョロボンはそれらの技を一切覚えてくれない。オタマジャクシにもカエルにもなれない中途半端であるニョロボンだが、何とその中途半端さがポケモンとしての性能にまで反映されてしまっている。

厳密に言えば、高威力の格闘タイプ技を全く覚えないわけではない。「きあいパンチ」「ばくれつパンチ」「きあいだま」という、強力な三種類の技を覚えてくれる。だがこの三つの技は命中が低かったり、繰り出すのにかなりややこしいお膳立てが必要だったり、そもそも特攻が高く無かったりと、リスクがかなり大きい技なのだ。まともな威力の高い格闘技を一切覚えてくれないことに代わりはない。

なお、ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバーでは、エメラルド以来存在する特定のバトルポイントなるポイントを支払えばわざを教えてくれる「教え技」なるシステムの技として、「ばかぢから」と「けたぐり」が追加された。いずれも、癖は強いが、格闘技のメインウェポンになり得る技である。これでついにニョロボンも救済される、いるかどうかは知らないが、全国のニョロボンファンは歓喜した。

…だが実際はどちらも教えて貰えなかった。

どうやらゲームフリークは意地でもニョロボンに爆裂、気合パンチ以外の高威力格闘技を覚えさせたくないようである。時は流れ、ブラック・ホワイトが発売されてポケモンは第五世代に突入したが、ニョロボンはローキックやらともえなげやら、新たな格闘技を覚えはしたが相変わらずインファイトをはじめ威力の高いまともな格闘技は一切覚えてくれなかった。

第六世代では格闘タイプに強いフェアリータイプや高威力飛行技を先制でぶっ放すファイアローの登場、永続天候の廃止など大きな逆風に見舞われた。一応攻撃が95に上がったが、相変わらず威力の高いまともな格闘技はもらえなかった。

何故そこまでゲームフリークが必死になるのか、これはポケモン七不思議の一つとなっている。真相は闇の底だが、田尻智からゲームフリーク総帥の座を強奪した増田順一が、社内における田尻の影響力を払拭させるべく、田尻のお気に入りポケモンとされるニョロモの進化系であるニョロボンを徹底して苛め抜いているのではないかという説が有力視されている。

何故カエルではないのか編集

オタマジャクシはカエルに進化する、これは定説である。しかし、ニョロボンはオタマジャクシともカエルともつかない微妙な、極めて微妙な外見をしている。図鑑での説明を見ると「オリンピックの水泳選手ですらかなわない」「クロールやバタフライが得意」など、オタマジャクシやカエルとしてよりはむしろ水泳選手的な側面が強調されてしまっている。そしてその姿は、心なしかウェットスーツを着用した水泳選手を髣髴とさせる。オーキド博士は、水の石がニョロゾの脳細胞とか体の神経とかに強い作用をもたらすんじゃないのと適当な仮説を提唱している。

田尻智との関係について編集

ポケモンの生みの親の一人である株式会社ゲームフリーク団の幹部田尻智は、お気に入りのポケモンとしてニョロボンの進化前であるニョロモ、ニョロゾをあげている。ボディがすべすべしてて気持ち良さそうなのと、お腹の渦巻模様がお気に入りなのが理由らしい。だが田尻は、最終進化系であるニョロボンについては一切言及していない。これはつまり田尻がニョロボンのことなんぞどうでも良いと思っている何よりの証左である。さらに、金・銀からは、ニョロゾから分岐進化してどうみても本物なカエルになるニョロトノまで登場、ニョロボンはアイデンティティを失いつつあった。

後付けで出てきたニョロトノ編集

金・銀の頃、ニョロゾからニョロボンと分岐進化するポケモンとしてニョロトノというポケモンが誕生した。トノサマガエルをモチーフにした、まんまカエルなポケモンである。こちらの方が生物学的に正当な進化であるため、金・銀からポケモンをはじめたプレイヤー達は逆にニョロボンの方が後付け進化で登場したニョロトノの亜種であると思いこんでいる。そりゃそうだ。オタマジャクシが水泳選手に進化するなんて鉄砲魚タコに進化するようなトンデモ進化である。

対戦界隈における地位としては、これまではニョロボンと同等かそれ以上にマイナーなポケモンであったニョロトノは歯牙にもかけられていなかったが、ブラック・ホワイトにおける「夢特性」とかいうわけのわからないシステムで、何とあのカイオーガと同じ特性である「あめふらし」を入手。全国の廃人達が、あめふらしニョロトノの進化前であるすいすいニョロモの入手に血眼になった。無論そのニョロモをニョロボンに進化させてやる漢は一人もいなかった。廃人爆発しろ。