ドナルド・トランプ

この記事は、en:Donald Trumpから翻訳されたものです。
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T R U M P
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Permitted by Donald J. Trump
45th President of the United States
この記事はドナルド・トランプ大統領およびアメリカ合衆国政府により、
フェイクニュースを含まない完全な真実として認定された。
この文章を疑うことは我々の敵となるだけでなく、
全アメリカ合衆国民の敵となることを意味する。
MAKE AMERICA GREAT AGAIN!
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ドナルド・トランプ
Donald Trump hair.jpg
自身をとにかく実力者として強調するトランプは、たとえ誰かに髪型のことを言われても決して屈しない。
基本資料
本名 Donald John Trump 
生没年 1946年6月14日 -(齢75歳) 
身体情報 IQ2 
職業 元アメリカ大統領 
好物 自分、キリスト教フェイクニュース、富、資本主義 
嫌物 メキシコ北朝鮮キューバ中国日本、常識、有色人種イスラム教、批判を受ける、移民者、共産主義 
出身地 ニューヨーク市 
出没場所 ホワイトハウス 
所属 アメリカのネオナチ党
親戚等

父親:フレッド・トランプ
母親:マリー・アン・マクラウド

ドナルド・ジョン・"ザ・ドナルド"・トランプ・シニア™(Donald John "The Donald" Trump Sr.、1946年6月14日 - )は全米を代表する叩き上げの実業家億万長者投資家、社交界の名士作家テレビタレント政治学者ロシアのスパイ、ときどき共和党候補、ときどき毒舌王、歴史上で随一のバーコード頭を持つ人物の一人。現在は次期のアメリカ大統領に立候補中…だったが、2016年11月の選挙でまさかの勝利を果たして世界中を震撼させ、ついに先行き不明の第45代大統領となってしまった。ついでにファンクラブも出来た。

2011年、もしバラク・ケニヤッタ・オバマが再び選ばれれば、アメリカは新たな革命に直面することとなると予想し、「やがて銀行とカジノ経営者が蜂起して多数派をも圧倒する」と主張。そして、2016年には合衆国の大統領選に出馬。支持者たちに対しては「偉大なアメリカを取り戻そう」と呼び掛け、ひたすら支援を求めていたが、メキシコからの不法移民やムスリムをひたすら非難するという持ちネタでアメリカ衰退まっしぐらの運動を展開していた。

休暇などには、今や自分のものとなったアメリカのマンコを弄繰り回していることがもっぱら多いようだが[1]、資本家の子供たちに向けて童話の本を書くこともあるという。もっとも有名なものとしては「Seal the Deal」という作品が挙げられる。この「Seal」とはアザラシという意味で、作品名通り、アザラシがスコットランドの高額なマリーナを買収してゴルフ場を開くという内容になっている。

来歴編集

1946年・ニューヨーク生まれ(自称)であり、投票の際の精密検査に備えて出生証明書の複製を愛用のGalaxyサムスン電子製)内に保存している。頭の上のほうは既に禿げあがってしまったのではないかと噂されており、現在は一応髪の毛が生えているようにも見えるが、実際はそういった見た目になるように繊維質の布地が代わりに生やされている。

不動産業のフレッド・トランプと、その妻のエセル・トランプ(旧姓マーツ)の裕福な家庭に生まれた彼は、家族が設立した会社の財産管理業に参加。会社名は彼の両親の名前を用いたものであったが、それは有名な借用者であったルシル・ボールのせいで悪名高いものになってしまったため、のちの1971年にドナルド・トランプの名を用いた会社名に変更された。

投資実績編集

人々の間で何らかの論争が起こると、それに関連するすべての財産を買収することでトランプは常にその論争を解決してきた。例として、ムスリムアメリカ同時多発テロ事件の発生場所の近くにモスクを建てようとした際には、トランプが代わりにその土地を500万ドルで買収し、モスク建設の話すら元からなかったかのようになっている。また、トランプは常にとても低いハンデでゴルフをしようとする熱心なゴルファーでもあり、ニューヨークのママロネックににゴルフコースを購入してゴルフプロまで配属させたが、オバマ大統領からは過去5年分のスコアカードを暴露すれば100万ドルを支払うと迫られている。そのほか、トランプはカトリック教義に従っているが、ニューヨーク司教区を不動産利益のために購入の後売却したとされる。

テレビ出演編集

 
2017年には、アンサイクロペディアンを非難するコメントをしている。

『アプレンティス』編集

トランプはテレビタレントかつプロデューサーとして、NBCリアリティ番組アプレンティス』に出演していたことがある。この番組では出演者が一年契約のビジネスマンとしてトランプの非現実的な実在不動産企業や、実在しないサッカーリーグの架空チームを経営していくものだった。番組各回の終わりにはトランプが「お前はクビだ!(You're fired !)」という決め台詞を発し、クビにされた経験もなど当然ないような人材たちの中から一人を選んでクビにする。

アプレンティスの撮影班は出演者たちを追って、行列を作って建設許可を待ち、高級マンションの建設計画によってスラムを追い出されようとしている貧しい人々を辱め、建設作業員に向かって罵声を飛ばす。終わりにはボードルームでとんでもない不正が視聴者たちの前に明らかにされることすらあるが、もしこれが実際のものだったらよっぽど深刻なものである。

敗者はトランプの社員寮から追い出されテントの中で夜を過ごすこととなる。第7シーズンに限って敗者は一つの歯ブラシでトランプのトイレ掃除と歯磨きの両方をしなければならなかった。

スピンオフ編集

アメリカの流儀には、ヒットした商品の名前を、たくさんの劣化商品にも付けるというものがある。このようにしてトランプは2005年、叩き上げの億万長者で叩き上げの前科者でもあるマーサ・スチュワートを雇った。マーサ・スチュワート版のアプレンティスは、彼女のお気に入りの衣服の選択からカネの洗濯まで、なにもかもしてくれるような人材候補を集めて取材していくというものであった。しかし、視聴率やスチュワートの逮捕と裁判に関する悪評も相まって(しかも裁判に関してはこのスピンオフの映像が証拠の一つとなってしまった)、トランプとスチュワートの関係は悪く、そのため番組が調子を取り戻すということもなかった。

2007年にはアプレンティスは第7シーズンに入り、有能な人間が架空の会社で仕事を争う代わりに、舞台俳優らが賞金を巡って競うようになった。2010年にはさらに形を変えたスピンオフが登場し、トランプの妻の座を巡って出演者が競う番組になっていった。

政治編集

2012年編集

君はクビだ
ドナルド・トランプ について、共和党支持の予備選挙投票者

どれだけテレビ番組が上手くいかなくても、それまでのトランプは寄付でも受け取らない限りは政治に興味を示すことはなく、また政治的官職につくため運動を展開することもなかった。しかし、似たような運動はしたことがある。それらの違いというのは、彼の「運動」が合衆国の選挙計画ではなく視聴率調査の計画に沿っていたという点である。

そしてある討論会のとき、他の参加者たちが合衆国の政治に関して語る中でトランプは特に話すこともなかったためオバマの国籍陰謀論を蒸し返し始めた。やがてオバマはPhotoshopファイルを公開して出生を証明したが、トランプ自身はオバマに出生証明を提示させたことで勝手に勝利宣言をしてこの話を終わりにしてしまった。しかし、いよいよ2012年の大統領選が間近に迫ると、トランプはさらなる証拠が必要だと言い出し、大学の成績証明書を示せばオバマに500万ドルを支払うと申し出た(オバマの指定する慈善団体に寄付するとも言ったが、その月のブラックパンサー党は異様に忙しそうであった)。最近になると今度はその額を1000万ドルまで上げている。

2016年編集

2015年6月、トランプはついに共和党候補として大統領選に出馬する意思を表明し、民主党候補を打倒することに闘志を燃やした。結果としてトランプは、NBCからアプレンティスをクビにすると言い渡された。

国境税編集

トランプは「アメリカ人を雇い、アメリカ製品を買おう」という思想を訴えており、外国製品には高い国境税を掛けるという主張をしている。しかし、結局のところ、この政策は海外の安い製品を買えなくする政策なのでアメリカ国内の物価高を招く。

一方、この政策が始まったからといって、アメリカに明日から様々な工場がすぐに生まれる訳でもない。そういう動きには何年もかかる。その一方で高関税による物価高の影響は割と早く始まる。ラストベルトの住民は、雇用をなかなか得られない一方で、物価高が進むため、トランプ政権になって生活は苦しくなっただけという結果につながりかねない。しかし、英明な指導者であらせられるトランプ大統領閣下は秘策をお持ちである。そう。メキシコの壁だ。

メキシコの壁編集

意外に思われるかもしれないが、トランプ大統領は中国に憧れを抱いている。かの数千年の歴史と広大な国土を有する中華人民共和国。アメリカと組んで世界を牛耳るに相応しいパートナーである。

メキシコとの間の国境の壁は言うまでもなく中国の万里の長城を意識したものである。尤もアメリカ版の壁は石でなく鉄で作る予定である。これには理由がある。この大量の鉄材を調達するために、中西部の製鉄所はこれからフル稼働することになるのだ。さらに中西部の労働者を壁建設にも従事させ、それが終わったら中西部の労働者を国境警備隊に入隊させて、交替でメキシコ国境の警備についてもらう。これこそトランプ流のニューディール政策なのである。

メキシコの壁への直接投資で中西部の労働者たちに生活の糧を与えつつ、物価高を伴いながらもアメリカに製造業が回帰する政策を進めるのである。

という目論見なのだが、実際の所、中西部の労働者たちは案外地元志向が強いので、メキシコの壁工事とか国境警備などしたがらない。仕方がないのでメキシコからの不法移民が壁建設と国境警備をやり、その褒美として米国市民権を得ることになるという、何だかよく分からない状況になっていくのだ。

ただの変人か?それとも真の愛国者か?編集

下品な言動で物議をかもし、既存の指導者たちや洗練された市民たちからは圧倒的に評判のわるいトランプ大統領である。しかし、トランプ大統領の考え方にも一理ある。だからこそ彼が大統領になったのだ。アメリカ人有権者のおおよそ過半数が彼を支持した事実を決して忘れてはならない。

中西部の田舎に行けば、仕事もなく人生に絶望して薬物に手を出し、中毒で死ぬ若者も大勢いる。誰が好き好んで麻薬で死ぬだろうか。人生に夢も希望もない。仕事もない。行く当てもない。いたたまれない生活を一時でも忘れたいがゆえについ麻薬に手を出してしまう。そんなやつらは心が弱い。その通りだ。心が折れたやつら。そう、負け犬だ。だが、今の世の中は許せない。こんな国に誰がした。麻薬の出所と言えばどこの国だ。その怒りの声を本気で受け止め、本音で語ってくれたのがトランプ大統領だった。

このようなことは、どこの国でも起こりうる。つまり多数の国民の生活の質が下がり、不満を溜め込めば、それに対する怒りは政治に向かう。そして、今までと同じ政治を続けることを拒否する。「何かを変えたい」と望む。歴史的にこのような場合は暴動、蜂起、一揆、反乱、革命などが起こってきたが、今の民主主義国家ではそれが選挙結果という形で出てくるようになっただけである。

トランプ大統領のような奇抜な主張をする人間はいつの時代もいくらかはいる。だが、世の中の大多数が現状に生活に満ち足りていれば、現状の政治の継続を望み、そのような奇人変人の暴論に耳を貸す者は少数派だっただろう。ところが大多数が現状の生活に不満であれば、今の政治が悪いと思う。そして、今の政治を攻撃する候補者の言い分が正しいように思えてくる。この際、その候補者が奇人変人であっても、言っていることが大衆にウケればいいのである。むしろ奇人変人であるほうが、既存の政治の破壊者のように映り、人気が出る側面もある。

トランプが当選したという事は、現状の政治の継続を望まない人間が半数を超えるところまできたということを示している。それが、今のアメリカである。トランプ大統領の言っていることがこれまでの国際社会の常識とは相容れないとしても、それがアメリカの過半数の国民の切実な声なのである。

トランプは、既存の政治も国際関係も知らない。ただ純粋にこいつらの生活を何とかしてやりたい。できない理由を探すことはいくらでもできる。でもトランプは逃げない。正面からこの問題にぶつかる。洗練された言葉で、課題から逃げ続ける政治家とは違う。粗野で、どうしようもない親父だが、無様でも何でも、とことんぶつかる。そんなトランプ大統領こそが、実は本当の愛国者であるかもしれない。

勿論彼の政治は大失敗に終わるかもしれない。しかし、有権者は彼の政治で何かが変わるかもしれないことに賭けたのである。どう変わるかは分からない。いままでより悪い方に変わる可能性も十分にあるが、これまでの政治の継続は絶対拒否という有権者の感情が勝ったのである。

2020年編集

11月3日以降編集

この日の、再選を目指す大統領選挙で、電気を売るような名前の民主党候補に、全米の有権者投票では票数上の敗北を喫した。しかし獲得選挙人数で上回ろうと、Twitterや、高級ホテルと同名の造園業者の駐車場での会見で、支持者に対して奇想天外なデマを数々提供し、「電気を安く売ってやる言って有権者を買収した!不正選挙だ!!」などの言いがかりで数々の裁判を起こして敗北し、(自身が任命した判事にすらロクでもない訴訟だと罵られた。)自身の閣僚には「無い煙を立てろ!」と無茶振りをし、それらがうまくゆかないと、自分を支持してくれているはずの各地の州の共和党議員に、州議会をして選挙人を選び直すよう圧力を掛け、それも無視された。挙げ句の果ては副大統領のペンちゃんに対して、各州から送られて来る選挙人投票の認証証書を破り捨てるようネジこんで、「坊っちゃん、乱暴はダメですよ」と優しく諭された。

さらにこの間、イカだかタコだかの巨大お化けを海から召喚できると称する軍事弁護士と名乗る女や、激昂すると黒い汗を流す大林檎市の元市長などが、勝手に、又はイヤイヤながら馳せ参じて、トランプ劇場のために面白おかしく脚本を書いて提供し、それには全米が泣いた。そして世界が笑った。

2021年編集

1月6日編集

これらの大統領2期目を目指す全ての企みが失敗した後、(宇宙と交信できると主張している)不思議な義勇兵を始めとするファンクラブ会員達は日頃から「早く軍事オプションを!」とTwitter上で世界に向けて主張していた。そして、あろう事かその通りの展開になった。しかし、中途半端に、である。

トランプは、全米の数百万人の私兵を首都ワシントンDCに集結させた。そして革命家のようにアジ演説をして、連邦議会に対して私兵のデモ隊を向かわせた。彼らは私「兵」らしく、整然と行進したが、副大統領のペンちゃんがその日、本当にトランプを裏切ったと知るや、敢然、議事堂を襲撃・占拠し、警備隊との衝突で5人が死亡するなど多くの被害をもたらした。

ここまでは順調だった。しかし、一通り乱暴して気が済んだ私兵たちは、トランプの望む成果(選挙人投票の認証証書を盗んで来ること)はすっかり忘れてしまい、各々が自らの行動を自画自賛しつつ撮影・投稿し、日本の義勇兵のように振る舞うことばかりに夢中になってしまったのだ。トランプは、自らが信頼していた私兵の能力が、修学旅行で枕投げに興じる中学2年生レベルであったことに、思いが至らなかったのである。

1月7日編集

こうして、さしものトランプも本当に万策が尽きたので、あとは如何に世界を楽しませるか、だけにこだわることにした。 まずは、盛大な「ハシゴ外し」をして、バカな私兵達を本当にバカ呼ばわりをしたが、尻尾切りには失敗し、主要SNSから追放される事態となった。 さらに、「俺に力を貸してくれたみんな。失望しないでくれ!俺達の素晴らしい旅は、まだ始まったばかりだ!!!」と週刊誌の連載を打ち切られた漫画家のように最後の一コマを描いてみせた。

Twitter大統領とフェイクニュースとの戦いとトゥルース・ソーシャル編集

日々政務に励むトランプ大統領は、多忙な政務の傍らで、Twitterを駆使して国民に直接語りかけ寄り添うことを忘れていなかったが、2021年1月7日の国会私兵派遣事件によりTwitterを初めとする主要SNSから追放されたため、トゥルース・ソーシャルという偽Twitterを作り出し、Tweet投稿はそこで続けることとなった。Twitterがイーロン・マスクに乗っ取られ、追放状態が解除されても戻るつもりはないという。

金持ちクラブに支配された既存のニュースはそのようなトランプ大統領が気に入らないので、トランプ大統領を、権力の座から引きずり下ろそうと虎視眈々と狙っている。偽ニュースが報じるのはトランプ大統領を貶めるニュースばかりだ。騙されてはいけない!

トランプ大統領を信じるのです。偽ニュースに騙されてはいけない。偽ニュースの囁きはサタンの声であり、ディープステートのプロパガンダです。彼らはあの手この手を使って、昔の政治に戻そうとしているのです。トランプ大統領はいつも国民に寄り添いトゥルース・ソーシャルで語り掛けてくださいます。信じなさい。トランプ大統領に神のご加護を。ウィー・アー・Q!

脚注編集

  1. ^ 訳注: なぜこんな下品な文章があるのか弁解させてもらうと、トランプは女性差別的な発言でも知られており、2005年にブッシュ大統領の従兄弟とバスの中で話しながら「有名人になれば美女に何でもできるぞ、いきなり手マンだってできる」と発言していたことがバラされて大騒ぎになったことがある。あまりにも下品すぎて日本のマスメディアでは大っぴらに報道されなかったであろうが、こんな発言をしたような男でも大統領になれるものなのである。

関連項目編集

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ドナルド・トランプ」の項目を執筆しています。
この記事「ドナルド・トランプ」は何故か「ドナルドトランプ」とネタや題材がダブっています。どちらが真実なのかは神のみぞ知ります。
  アンサイクロペディア特集記事
本項はアンサイクロペディア英語版メインページで特集されました。
流行記事大賞 銅賞受賞記事

この記事は2016年流行記事大賞にて銅賞を受賞しました。
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