スプーン
スプーン(Spoon)とは、食器の一種である。
名前の由来編集
クロード・レヴィ・ストロース及びロラン・バルトの研究により、スプーン(spoon)の名前の由来は胞子(spore)であることが判明した。レヴィ・ストロースの調査(フィールド・ワーク)によれば、アメリカのインディアン達が、スプーンを使ってスポーア(胞子)を掬い上げて食べていたという。やがて、スポーア(spore)を掬い上げる食器ということで、Sporeから転訛してスプーン(spoon)という単語になった。
なおインディアン共の言っているスポーア(胞子)は隠語である。本当の胞子ではなく、大体特定の植物の胞子もしくは葉っぱである。身も蓋もない言い方をすれば、元々はドラッグをキメる為に産みだされた食器ということになる。なおヨーロッパでも同じ用途で使われていた。根源を辿れば古代ギリシャに辿り着き、やはり多くの貴族や、奴隷に至るまでが胞子(隠語)を吸うためにスプーンを作って使っていた。
識別方法編集
長い柄がついているので、フォークやナイフと混同しやすい。しかし、フォークやナイフは、人に突き刺して場合によっては死へ至らしめることが出来る凶器であるが、一方でスプーンは先っぽが丸いので、よほど力を込めてぶん殴らない限りは、人を殺す凶器になり得ない。鈍器としては皿やワイングラスより殺傷力が非常に劣る。首絞めにも使えないという点でテーブルクロスやナプキンよりも殺傷力は下だ。つまり、食器の中で一番安全な食器ということになる。
- 決めつけるのはまだ早いわ!
- ――アッ、スプーンおばさん!
- スプーンってとっても便利なのよ。木製のは長めに折れば立派な串になるし、金属製のものも辛抱に研げばナイフになるわ。刑務所の中で囚人が他の囚人を刺したりするときに使うのよ。
- ――しかしそれはべつにスプーンでなくてもいいような。
- 金属のスプーンはそのままの形でも先を熱すれば焼きゴテの代わりになるわ。奴隷の目にあてるのにちょうどいいのよ。あと、カニ用スプーンを爪の間に……
- ――もういいです。
- あらそう?遠慮しなくていいのに。スプーンのことならなんでも私にきいてね!
利用方法編集
スープ、及びアイスクリームを食べる時に使う。スープを食べる時にスプーンを使うと「ずずずず」という金属音が発生する。この金属音は人間の耳に不快感を与えるので、テーブルマナーの関係上、人間はスプーンでスープを吸う際には金属音を立てないように訓練することが子供の頃より要求される。
スプーンでアイスクリームを食べた後は、スプーンをしっかり洗うことが推奨される。そのまま放置していると、人間の歯のように、スプーンも虫歯に感染する。
この他、オナニーして出した精液を、彼氏/彼女に呑ませる際に、精液を彼氏/彼女の口へ運ぶペリカンの役割としてスプーンが用いられることがある。わざわざそんなことしなくてもフェラチオさせりゃあいいじゃん、という意見もあるが、露骨にフェラチオさせるのは無粋である。こうして一拍置いて、恋人に自分の愛の潤滑油を吸わせることこそ、まことの恋愛というものである。
また、コーヒーやその他料理をする際に、コーヒーカップや鍋をかき混ぜることを目的にもスプーンはしばしば使われる。わざわざスプーンを使う必要はなく、別にヘラでもしゃもじでも構わないし、極論を言えば鬼の棍棒やひのきのぼう、ヤドンの尻尾などを使ってもコーヒーカップや鍋をかき混ぜることは出来るが、スプーンを愛用する人が多い。
スプーンを女性器やケツの穴に突っ込んで性的興奮を感じる猛者もいる。主に男性に多い。ナイフやフォークと違ってアナルを傷つける危険性が少ないので愛用されている。また、スプーンの裏で金玉を撫でると気持ちがよく、仕事で溜まったストレスを緩和してくれることが心理学の泰山北斗達によって証明されているが、食器がばっちくなると衛生上の問題が生じる。そのため使った後は洗うことが推奨される。
超能力とスプーン編集
スプーンは超能力と親和性が極めて強い。フォークやナイフは絶縁体であり、超能力を通さないのだが、半導体であるスプーンは、ユリ・ゲラーやミュウツークラスのサイコキネシス使いがサイコキネシスを伝達させれば、容易く曲がってしまう。