シャーマンキング~ふんばり温泉繁盛記

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シャーマンキング~ふんばり温泉繁盛記( - おんせんはんじょうき)は1998年31号から2004年40号まで、週刊少年ジャンプに連載されていた武井宏之作のエロ漫画である。単行本はジャンプコミックス(新書版)が未完32巻。完全版は全27巻。愛称は「マンキン」「オメキン」「ボボキン」など。

概要編集

東京都西東京市埼玉県新座市の狭間にある、ひなびた温泉街「ふんばりが丘」。そんな街にある旅館「ふんばり温泉(秘宝館あり)」を舞台にした従業員と常連客が織りなす、かなりエッチなホームコメディーである。最終回を除いた全話に入浴シーンがあるのが特徴(いわゆるお約束)であり、無意味に女性キャラは脱がされ、男性キャラは勝手に脱いでいくので、古くからのジャンプ読者からは「『To LOVEる -とらぶる-』さえもこれに比べりゃ生ぬるい」という声もあるほど過激な内容であった。けど、『』には負けます。

タイトルの読み方と由来編集

作品名の読み方は「シャー/マンキン/グ」と区切って読むのが正しい。「マンキン」の語源は気付け薬として知られる「万金丹」から来ており、また万金丹を飲んで精力絶倫状態になり、「シャー!」と元気に掛け声を出す様を表している。これに「良い」の意味「グー」を縮めた「グ」を後ろにつけて「シャーマンキング」という3つの言葉を組み合わせた作品名がつけられた。

まんすじ編集

まん太編編集

ふんばり温泉に受験のために宿泊した小山田まん太。しかし、ふんばり温泉はただのひなびた温泉宿でなく、毎晩乱交パーティーの行われるうふふホテルだったのだ。そこで、まん太はふんばり温泉の従業員からア〜ン♥♥な目に逢わされて、新たな自分に目覚めるのであった。 sosite夜な夜なうふふ

オカミファイト編編集

毎晩ユルユルと乱交パーティーを行ってたふんばり温泉。そこに埼玉テレビから、お座敷芸で世界一の温泉旅館を決める「オカミファイト」の大会の招待状が届いた。アンナに尻をひっぱたかれてエントリーした、葉と木刀の竜とファウスト8世のふんばり温泉チームは、ふんばり温泉を名実ともに世界一の温泉旅館にするために戦うのであった。そこで葉らは、道蓮(中国代表「ホテル道城」)ホロホロ(北海道代表「ホテルイヨマンテ」)などの仲間と出会う。

ハオを探して三千里編編集

「オカミファイト」も終わり、ユルユルと毎晩乱交パーティーを行っていたふんばり温泉。そこに、「オカミファイト」で戦ったX-LAWS(イタリア代表)御一行様が泊まりに来た。そして、X-LAWSから実はハオが葉の生き別れの双子である事が明かされる。そして、葉とアンナはハオを探すために旅に出るのであった。しかし……

打ち切り、そして伝説の最終回編集

この作品は、かなりの長期連載だったにもかかわらず、あからさまに話が収束しない打ち切りであった。いくらジャンプといえども長期連載で、アニメ化した作品なら、無理矢理にでも話をまとめさせるか『赤マルジャンプ』とかで完結させるものだが(でも、車田正美だけは無理です。殺されるから。クンタ鈴木元ジャンプ編集者談)、この作品に限ってはそうしなかったのは謎である。打ち切りの理由に関しては数多くの説があるが、その中でも最も有力なのは、最終回の3話前(第281廻)での、幹久がたまおを温泉でぴーするという描写がジャンプの自主規制に引っかかったために、見開き2ページを白紙で印刷したところ(次号予告とぴーがあったことを匂わせるアオリを除く)、読者から抗議が殺到した事が原因だという説である。

最終回の内容は、葉とアンナがハオを探し出したが、ハオは性転換をしていてSMの女王様になっていた。ハオの美しさに魅了されてしまい、骨抜きにされてしまった葉を取り戻すために、アンナとハオの頂上決戦が始まる。しかし、ハオの強さには到底敵わず、アンナは全部脱がされて…であり、最後の見開き2ページは女王様となったハオがオールヌードのアンナを緊縛して三角木馬で責め立てるSMプレイをするところで終わっている。通称プリンセス・ハオと呼ばれるこのオチは、当時のジャンプ読者に大きなトラウマを残した。

打ち切り後の社会的影響編集

 
プリンセス・ハオ病患者の一例
  • 最終回でハオがプリンセス・ハオへと進化したため、この漫画のヒロインはアンナなのかそれともハオなのか分からなくなった。もっとも、熱心な武井信者以外にとっては、そんな事どうでもいいが。
  • 仏ゾーン以来の熱心な武井信者は、このあまりに唐突な打ち切り劇に衝撃を受けた。この打ち切りに怒った武井信者は、週刊少年ジャンプを発行する集英社に対して嫌がらせ・脅迫電話・デモ・テロ活動を行い、シャーマンキングの連載再開を要求した。この活動は、2008年に同作の完全版が出版される事が判明するまで続いた。もっとも、熱心な武井信者以外にとっては、再開しようがしまいがどうでもいいが。
  • あまりにも熱心な武井信者は、その打ち切りに衝撃を受け、重度のうつ状態に陥った。ゆえに、この漫画は、日本有数の鬱漫画と呼ばれるようになった。
  • 以上のような武井信者特有の症状から、プリンセス・ハオ病という病名まで生まれた。

アニメ化編集

この作品は、エロ漫画にもかかわらず、ジャンプの人気連載だったのでアニメ化されている。ただ、よりによってテレビ東京で水曜午後6時半という時間帯でアニメ化されたため、当然のごとく規制に引っかかり、性描写は抑えられたために、おっぱいどころがパンツさえも見えない原作破壊の内容に原作ファンはぶち切れた。しかも、なぜかジャンプお得意のバトルものになっていたし、最終回では葉とハオがシャーマンキングの座を巡って戦っていた。

その後、新元号令和になってから3年経った2021年に何を考えたんだか再アニメ化され、声優がほとんど変わっていない(要するに現在からすれば全員超メジャー級ばかり)というのをウリに再アニメ化された。しかもその時間帯は木曜午後5時55分と前より更に早い時間帯であり、内容は予想通りである。おまけに1年で完結編まで治めなきゃならんから2話で1巻くらいのペースだし。

完全版編集

集英社は、いっこうに患者の減らないプリンセス・ハオ病の対策として(2007年末のプリンセス・ハオ病大流行は明らかに『P2! - let's Play Pingpong! -』の打ち切りが原因だと思うが)、2007年末のジャンプフェスタで2008年3月から『シャーマンキング完全版』を刊行する事を発表した。毎月2冊刊行の全27巻。完全版ではプリンセス・ハオのその後、ハオとアンナのSMプレイの続きに葉を加えた3Pプレイの模様やホロホロのホの字な人に関するエピソードなどの380ページ(約ジャンプ連載20週分)も使った大幅な加筆をした。加筆のついでにアンナさんも潤さんもハオ様もさらに美人に書き直された。ちなみに、完全版の表紙は「透明表紙憑依装丁」と銘打った、表紙カバーを外せばシャーマンキングのキャラクターがすっぽんぽんになる仕様であり、第2巻からいきなりアンナがすっぽんぽんになる大サービスであった。そして最終巻ではまん太と共についに作者自らがすっぽんぽんとなり、それは後にあのチョナンカンの行動に影響を与えた。

新作、そしてまたも打ち切り編集

前述の完全版でシャーマンキングはめでたく円満終了したかに思えた。しかし2011年9月『ジャンプ改』で葉とアンナの息子「麻倉花」(ハオとアンナの子説あり)を主人公とした『シャーマンキングFROWERS』が始まった。 なんやかんやで周りから認められたAHOハオが前代シャーマンキングにダメ出しを食らってしまうという完全版の結末をぶち壊すようなところから事件は始まる。人気キャラだったアイアンメイデン・ジャンヌがア〜ン♥♥されたりミュンツァー兄妹がうふふだったりと色々やってたが2014年10月『ジャンプ改』の休刊により事実上の打ち切りとなってしまった。最後のページにはっきり「完」と書いてあるが「続報をお待ちください」ということなので一応続きは予定しているらしい。
ちなみに『ジャンプ改』最終号の表紙では花がみかんではなくメロンを持っている。「諦メロン」「もう辞メロン」など諸説あるが真意はわかっていない。

登場人物編集

ふんばり温泉関係者一同編集

麻倉 葉 声:佐藤ゆうこ(旧)/日笠陽子(新)
ふんばり温泉の若旦那でこの作品の主人公。とにかくゆるゆるでやる気がないので主人公なのに影が薄いし人気がない。でも、夜はいつもアンナ相手にやる気マンマンマンである。だから、物語中盤で、生き別れの双子ハオを探すために半強制的に旅に出された。以降、最終回になるまで出番なし。その間は「ラブアンドピース」の教えを世界に広めるために、アンナと「ベッドイン」などのパフォーマンスなどをしていたらしい。最終回では少しはやる気を見せて、花組を脱がして亀甲縛りにした。
持ち霊は阿弥陀丸。影の薄さでは葉さえもしのぐ。
最終的にかなりすげえ地の力!を操れるようになった。
恐山 アンナ 声:林原めぐみ
ふんばり温泉の若女将でこの作品のヒロイン。普段着は肩の露出度が高く限界ミニのスカートでかなりエッチな女の子である。そのため一部の男性に人気がある。だから、葉と一緒にハオ探しの旅に出された。しかし、最終回ではハオに脱がされ、見開きでオールヌードを披露した。貧乳の上パイパンの上にブラジャーつけてないパンツはいてない幼妻である。
三角木馬を跨ぎ自分で腰を振りあんあん言う姿はもうメス豚である。
彼女の出自について、かつて所属していたとある組織から抜け出す際に、ある薬を飲んで体が小さくなり、その後阿笠博士のもとを経て恐山にたどり着いた、という説があるが、定かではない。
さらに言えば、とある組織に入る前にはサッちゃん天竺に悟りに行くのに同行していたという説もあるが、これも定かではない。
そして10代で葉との子供、花を産み子育てはたまおに任せほったらかしでダンナと世界を周ってるらしいよ。
麻倉 幹久(別名・ミッキー麻倉) 声:堀内賢雄
ふんばり温泉の婿養子であり、葉の父親であり、自称冒険家であり、ニートであり、パンツマンである。葉が余りにもふがいないので事実上の主人公であった。やる気マンマンマンであり、そのやる気は、茎子とたまお、時々花組を脱がすことに注がれた。(でも、アンナだけは手を出さない。殺されるから。)最終回目前で、たまおをぴーした天罰が下ったのか、パチンコ帰りにひき逃げに遭い亡くなった。しかし、現世に未練があるのか、幽霊としてふんばり温泉にちょくちょく現れているらしい。
麻倉 茎子
ふんばり温泉の大女将。葉の母親であり、孫がいると思えないほど若くて美人。この美貌はファウスト8世を除く全ての男性キャラを魅了する。そして、脱がされる。
麻倉 花
葉とアンナの息子。話の収拾がつかなくなると、とりあえずちんこを出してオチをつける。そんなキャラ。おかえりキック(金的)の犠牲になった男は数知れない。
麻倉 葉王(ハオ) 声:高山みなみ
葉の生き別れの双子でドラァグ・クイーンのSMの女王様。最終回でのプリンセス・ハオは伝説となっている。アンナを脱がしたのだから、この作品の最強キャラに違いない。
弟の嫁が死んだ母親に似てるという理由だけで、母の生まれ変わりだと決めつけ求婚していた。おちつけ未来王。
持ち霊はスピリット・オブ・ファイア。その意味は文字通りである。
実は最終回以前にも、よくお忍びでふんばり温泉を訪れていたが、葉の兄であることに誰も気付かなかった。普段は裸マントであり、熱くなるとスピリット・オブ・ファイアを発動してすぐに脱ぐので、力(「巫力」ではない、「腐力」である)によって人気投票では葉やレギュラー陣をさておいて一位になったこともある。
玉村 たまお 声:水樹奈々
ふんばり温泉の居候。引っ込み思案であり、序盤では狸と狐の置物を使った腹話術をしなければ会話ができなかった。ただし、腹話術時にはトランス状態になってしまい、言葉遣いが乱暴になったあげくに、まんこを見せびらかした上に聖水をぶっかけてしまう。その後、我に返った後の恥ずかしがる姿がマニアにはたまらないと評判である。
しかし、葉とアンナが旅に出た後は、若女将代理として成り上がり、キャラも脱ぎっぷりのいいアンナと化した。
梅宮 竜之介(別名・芋茎木刀(いもがらぼくと)の竜)声:田中正彦
ふんばり温泉の板長。かつては「芋茎木刀の竜ファミリー」と呼ばれるムサイ男どもと一緒にベストプレイスを探し回っていたが、こともあろうに、アンナに一目惚れしてしまった。でも、アンナは葉の嫁。その為、一人だけふんばり温泉に居座り、アンナにこき使われることになる。
「世界の女は俺のもの」という、ダイアモンド☆ユカイ的人生観を持っている。でも、まんこ童貞。守備範囲は、初めはU-15のロリータ魔人だったが、サティやリゼルクらとの出会いによって、美少女から熟女、そして美少年まで広くなった。
ジョン・トラボルタ似でリーゼントウホッ!いい男であるが、可愛い子を見れば突撃し、ちっこい子がいればいじくり回し、巨乳の娘がいればニギニギし、美少年にはやらないかである。そのように性格があれなので女の子には全くもてない。ただし、最後にはリゼルグと検閲により削除
花組
ふんばり温泉の仲居で、カナ、マッチ、マリの3人組。お客様の好みに合わせて美乳微乳貧乳と取りそろえてます。お色気担当であり、ネタがない時はとりあえず脱がされる。物語の終盤で突然リストラされたが、最終回ではハオの性奴隷役として再登場した[1]。ちなみに星組、月組、花組、土組というチーム名はサクラ大戦からきている。
ファウスト8世 声:脳噛ネウロ
ふんばり温泉住み込みの医師。心の中にエリザという女性を持っており、妄想癖がある。また、まん太を膝に乗せて、いろいろといじるのが趣味である。だけど、現実の女性には全く興味がないので、ある意味一番安全なキャラである。物語終盤で、なぜかエリザは実体化した。(テコ入れですか?)
エリザ 声:小松由佳
実体化以降はふんばり温泉住み込みの看護婦。ドジっ子爆乳美女であり、まん太を胸に乗せて、いろいろといじらせるのが趣味である。また、普段はナースキャップ以外全裸で旅館内を歩き回っている。
巨大化してメフィスト・E(全長11.53hyde)になる特技がある。その時は普通の人間でも胸に乗ることができるので、送迎用のバス代わりに利用されている。
完全版8巻では皮まで脱いだ。サービスしすぎだろ。
タメ五郎
ふんばり温泉元支配人。葉らが温泉を買い取る前に、温泉で起こった原因不明の火災により亡くなった。しかし、その後も幽霊となって女子トイレの便器の中に居座り続けており、女の子の聖水を飲んだりうんこを食べたりまんこを眺めたりするのが趣味のエロジジイである。

ふんばり温泉常連客の皆様編集

小山田一家御一行様編集

小山田 まん太 声:犬山イヌコ
最初はただのふんばり温泉の客だったが、身長が0.5hydeと規格外にちっちゃい上にふたなりであったため、従業員から性的もしくは医学的興味にさらされ、脱がされたり解剖されたりした。以来、ふんばり温泉の常連かつツッコミキャラとなる。
小さいのが似ているからなのかコロロに、ファウストとの子供代わりなのかエリザに惚れられている。小さいのと大きいのと両極端なタイプにモテモテである。なぜ規格外に小さいのかはよく分かっていないが、たぶん前世がニャースだからであろう。
小山田 圭子 声:
まん太の母親。ふんばり温泉に入り浸り、勉強をしないまん太のことを心配して、ふんばり温泉に乗り込んだ。ちなみに、身長は1.1hydeと一般成人女性の平均以上である。しかし、その美貌が仇となって、従業員から性的興味にさらされて脱がされた。ただし、麻倉茎子やサティとキャラがかぶるという理由で、まん太と違って常連キャラにはなっていない。
小山田 まんの子 声:広橋涼(新)
まん太の妹。圭子がふんばり温泉に乗り込む際についてきた。身長0.4hydeの永遠の幼女であり、さすがに児童ポルノ禁止法が怖いのか、竜といえども手を出さなかった。なので、登場した女性キャラの中で、唯一全裸になったことのないキャラである。だから、まん太と違って常連キャラにはなっていない。
ちなみに何故まん子ではなくまんの子なのか、言うまでもないだろうがまん子だったら伝説だったのに。
小山田 萬純
まん太の父。世界に轟く「小山田カンパニー」の社長であり、訳あってふんばり温泉のパトロンとなっている。ふんばり温泉が事実上ぴー化しているのに官憲の手が入らないのは、萬純が裏で根回ししているからである。ちなみに身長は0.5hydeである。

THE蓮御一行様編集

道 蓮 声:朴ロ美
中国風俗業界を牛耳る道家の御曹子。ストイックなふりをしているが太ももとまんこが大好きである。ちなみに、頭のトンガリはちんこと連動しており「頭モッコリ!」が持ちネタである。そのトンガリを維持するために毎朝カルピスウォーターターターを3本飲むのが日課である。蓮のちんこは後光が差す芸術品である。入浴時に於いては己の陽物を惜し気も無く衆目に晒す事を快感としている。また、オシャレ着に股下の短い膝小僧の眩しいトラディショナル半ズボンを穿くなど、自身の肉体美に絶大な自信を持っている。
道 黽
蓮の隠し子であり、母親は検閲により削除
道 潤 声:根谷美智子
蓮のでメラスリットの入ったチャイナドレスが似合う巨乳美女。道家の一人娘である故にぱふぱふなど性技四十八手を幼少の頃から仕込まれ、世の男性をイカせることが使命である。ただし、本人は死体愛好者であり、ブルース・リーの死体が恋人である。だから、違う意味で腐女子である。
ホロホロ 声:うえだゆうじ
北海道のローカルタレントで全国ネット番組のレギュラーになるのが夢。自然を愛するヌーディスト芸人というキャラで勝負をかけた。番組で何かあるとすぐに脱ぐのでTV局に苦情が殺到する、世間の認識はただの汚れ芸人。ちなみに、ホロホロのホの字の人は連載では明かされることがなかった。
愛人はコロポックルのコロロ。可愛いものに目がない竜がコロロをぴーしそうになったこともあるが、ホロホロとコロロのバカップルぶりには敵わなかった。
因みに彼の名前の由来は「[北海道]]にあるホロホロ山という山の名前から。漬物のほろほろ漬からではない。だがフラワーズに出て来る彼の後継者伊吹ガッコは、漬物の「いぶりがっこ」から名前をとっている(酒呑童子がいたといわれる伊吹山ともかけている)。
ピリカ 声:川上とも子(旧)/日高里菜(新)
ホロホロの。なので、ご期待通りにヌーディストである。かなりのお兄ちゃん子であり、ホロホロと新婚さんごっこをしたり、お風呂でホロホロの背中を流したりする姿に、全国の読者はドン引きした。ぴーな妹である。
完全版にて、兄と同じくシャーマンであることが判明。持霊はぷよぷよまりもっこりのトララ。ピリカが全裸になったときに、まんこを隠したのは実はこいつでした。よけいなことを。
チョコラブ 声:くまいもとこ
連続婦女暴行の罪で逃亡生活を送っていたが、アマゾンの奥地でインディオの裸族オロナに出会った事から、ウルルン体験をしてシーモネーターとして更生した過去を持つ。だから、誰も期待していないのにヌーディストである。蓮・ホロホロ・チョコラブの三人で結成した、下ネタユニット『プッチモニ』のリーダーである。

X-LAWS御一行様編集

アイアンメイデン・ジャンヌ(別名・メイデンちゃん) 声:堀江由衣
フランス生まれの美少女、否、「聖・少・女」である。なので、竜に突撃されたがマルコにより迎撃された。その「聖・少・女」ぶりを高めるために、普段はカボチャパンツを除いてすっぽんぽんである。しかし、残念なことに「聖・少・女」は処女であるべきだというマルコのわがままにより、パンツの下には貞操帯が装着されている。また、極度のマゾヒストであり、毎日の熱湯風呂での入浴が趣味である。(日本にきてから、ダチョウ倶楽部も好きになりました。ニコッ。byメイデンちゃん)
ところが、はじめてのつきのものが来た事がきっかけで、実は「聖・少・女」ではなく単なる「少女」であることがみんなに明らかになってしまう。だが、メイデンちゃんはその事実を受け入れる。マルコの恋心も。そして、再びつきのものが来なくなったとき、真の聖母になりました。後に道 蓮の嫁になった。
マルコ(別名・ちび○○子ちゃん) 声:スマイリー酒井
エロ男爵。否、「エ・ロ・皇・帝」である。いい年してピチTで半ズボン変態である。たまおをぴーしようとしたが、こちらは幸いにも未遂に終わった。本当はメイデンちゃんとア〜ン♥♥したいのだけど、「聖・少・女」であるが故に手を出せないから、そのとばっちりがたまおやリゼルグに向かっていたらしい。ちなみに、メイデンちゃんのゴスロリ衣装や貞操帯、及びリゼルグの半ズボンはマルコの私物であり、彼の歪んだフェティシズムの発露である。
メイデンちゃんのお着替えやまん毛の処理もマルコが行っているらしい。うらやましい。というか、それでも「聖・少・女」時代は手を出さなかったマルコって本当は聖人だったのでは。
メイデンちゃんが「少女」になって相思相愛になってからは、ただのバカップルキャラになってしまい、メイデンちゃんを聖母にするために所かまわずア〜ン♥♥しまくるようになった。本物の聖母は処女懐胎することには触れないでください。
可愛らしい少年少女(14歳以下)のみをロリータ魔人の手から守る為に日夜戦う、メガネ仮面様と同一人物ではないかと噂される。
リゼルグ 声:沢海陽子
本職は少年探偵Q女顔の美少年である。なので、竜に突撃されたがちんこを出して回避した。だが、その後マルコに花とのキャラかぶりの刑でお仕置きをうけた(本当は僕が本家なのに!byリゼルグ)。この出来事がきっかけで竜は美少年キラーに進化した。ショタな外見を自覚して半ズボンで大立ち回りをする風の子。その眩しい生足は燦然と光り輝き人々を明るく照らし出す。偶にヨコチンする。目下の悩みはチン毛とスネ毛が生え出したらキャラ変更を余儀無くされる事である。
マルコのぴー係だったが、メイデンちゃんが「少女」になってからは、すっかり蚊帳の外になっていた。それを見かねた竜から「これからは俺を頼ればいい。寝るときも」と言われた。それからは竜と検閲により削除
ちなみに、早くに両親を亡くしてから、X-LAWSに入るまでの数年間どうやって暮らしていたかといえば検閲により削除。(結構お小遣いもらえました。byリゼルク)

KABBALAHERS御一行様編集

ミッキー麻倉
詳しくはふんばり温泉関係者一同・麻倉幹久を参照。ルドセブがいきなり「お父さ~ん」といって飛びかかってきたために茎子に半殺しの目に遭わされた。
ルドセブ 声:川上とも子
亡き父の親友であるミッキー麻倉を頼ってふんばり温泉を訪れた、ヤンチャ系のショタである。そこで、偶然にも母を暴行したチョコラブに出会ったので思わず半殺しの目に遭わせた。困るとついおもらししてしまうのがショタコン乙女たちに大うけである。
セイラーム 声:堀江由衣
ルドセブの妹。幼いときに母の暴行事件を見たショックで心を閉ざしているかと思いきや、単に喋るのがめんどくさいだけであった。ワイドショーを見ながらせんべいを食べるのが趣味なことから、従業員にはちびアンナと恐れられている。なので、事実上のふんばり温泉の裏女将であり、最後の方では若女将代理のたまおと冷戦状態になっていた。
「二代目伝説の姐さん」を襲名して(初代は当然アンナさん)森羅学園をシメてるらしい。

西岸寺御住職の皆様(ガンダーラチーム)編集

サティ・サイガン(本名・西岸 サチ)
ふんばり温泉の近くにある西岸寺の尼僧。何を思ってか、12歳の時に「ミロクになる」と言って天竺(ガンダーラ)へ旅に出て、悟りを開いて戻ってきた。一説によると、作者の前の作品が短期打ち切りになったので、その憂さ晴らしとして前作のヒロインを成長させて再登場させたらしい。当然、作者のお気に入りのキャラのため、ふんばり温泉とは全く関係ないのに頻繁に登場し、あらゆるハプニングによって脱がされる。
「全てのイケメンを救う」のが使命であり、ロリータ魔人であった竜も、サティに救われて熟女キラーへと進化した(というより、被害を受ける女性が増えただけという話も)。なのに、なぜ竜はリゼルクと検閲により削除
BoZ(ぼうず)
群馬県出身の仏教ハードロックユニット。「ANAL B'z」のコピーバンドというかパクリである。なので、よく「B'z」と間違えられた。最後には、さわやか坊主系フォークユニット「ぼず」に改名したが、今度は「ゆず」と間違えられるようになった。だがこれもパクリである。
元ハオの部下であり、ふんばり温泉に殴り込みをかけた事もあったが、イケメンだったのでいつの間にかサティによって救われていた。今は西岸寺で修行の身である。
大人の事情により旧アニメ版では善良に改名させられた。

その他編集

ゴルドバ 声:鈴木れい子
埼玉テレビの局長であり、「オカミファイト」のプロデューサーでもある。しかし、本当の黒幕は検閲により削除
「オカミファイト」の為に、わざわざ東京の無人島に49階建てのツインホテルを作ったり、ジェット機をチャーターしてアメリカ合衆国で二次予選を行ったりしたために、埼玉テレビに大赤字を生み出した。その事が関東独立U局が大合併してMx群とチバテレ玉川になるきっかけになった。
リリララ
アメリカ合衆国で最後の裸族であるネイティブ・アメリカンセミノア族の末裔であり、日常生活もすっぽんぽんである。「オカミファイト」二次予選でアメリカを訪れたふんばり温泉チームと蓮とホロホロに、「オカミファイト」の真の目的を色仕掛けで伝えて「オカミファイト」を辞退させようとした。しかし、葉と別れた直後にハオの手によって強姦された。
ブルーベル・ブロック 声:潘めぐみ(新)
スノボで遊んでいて遭難したホロホロを救助した、おさげ髪の似合う普乳お姉さん。ホロホロが両足骨折しているのをいいことに毎日うふふア〜ン♥♥をしまくった。ホロホロの「[おねショタ|初めての人]」である。
ダム子(黒部民子)
都会からホロホロの村にダムを作るためにやってきた土建屋の娘。ホロホロのヨゴレ芸に感銘を受けて裸族になったが、北海道の極寒に絶えきれずに凍死。彼女の死はホロホロの心に大きな影を落とす事となった。
ラザホー
外見はありふれたグレイ式宇宙人だが、私、脱いだら凄いんです。
ミイネ・モンゴメリ
煙草の銘柄にして赤毛のアンの作者。
コメリ
スーパーの一種。

派生漫画編集

『イタコのアンナVS霊媒師いずな』
2007年『オースーパージャンプ』に掲載された、真倉翔岡野剛両氏とのコラボ合作。内容はアンナと『地獄先生ぬ~べ~』の霊媒師いずなが霊能力バトルをするが、次第にキャットファイトの様相をなしていき、最後には二人ともすっぽんぽんになるというオチであった。しかし、連載と違ってアンナはいい脱ぎっぷりである。
余談になるが仏ゾーン以来のファンからは江川卓小林繁が共演した黄桜のコマーシャルよりもこの合作は衝撃的という声が多い[2]
『コックリエンジェルキューピッドさんたまお』
シャーマンキング連載中に赤マルジャンプでこっそりと連載されていた。実は『シャーマンキング完全版』6巻で、たまおちゃん、アンナさん、ジャンヌさまの三人によるロリ魔法少女漫画構想がある事が明らかになった。『機巧童子ULTIMO』連載前はジャンプスクエア読者の大多数が、『機巧童子ULTIMO』よりも『コックリエンジェルキューピッドさんたまお』の方が良いのではないかと薄々感づいていたが、タライ使い漫画の連載開始以降、読者の間で萌豚排斥運動が起こっている為に、誰もその事を言い出せなかった。しかし、『機巧童子ULTIMO』連載開始後はお察しくださいな出来にジャンプスクエア読者も満足のよう。とにかく、児童ポルノ禁止法上等!(byロリータ魔人)
『シャーマンキングフラワーズ-花の時代-』
シャーマンキング完結後の後日談。中学生に成長した花の元に、三代目イタコのアンナが押しかけ女房としてやってきた。花とアンナの今後や、突然ホームステイしに来た道黽や、何故か居座ってるホロホロや、ぬこずきの常識人となったハオや、たまおが演歌歌手になるなど、あらゆる謎を投げっぱなしにしてみかんで終わった。
荒神』(近藤豪志作)
週刊少年チャンピオン2008年39号から41号と46号と47号に短期集中連載された、ホロホロが主人公の外伝。森で迷子になったホロホロが幼女美少女を裸にする漫画である。舞台が戦国時代であり、掲載誌がチャンピオンである事は気にしないように。

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ ただし、後日談の『シャーマンキングフラワーズ-花の時代-』ではふんばり温泉に再雇用された
  2. ^ ジャンプコミックス『仏ゾーン』第3巻185ページ参照
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