イギリス料理
概要編集
イギリス料理は1649年、ロンドンに程近いジョン・スミスの家で、ジェニー(当時13歳)の手によって生まれた。
裕福な家庭で育った彼女は、小麦粉とDHMOとメイドさんの生き血、彼女の学校の帰り道に咲いてた綺麗な紫色の花をつけていた草をアメリカ牛挽肉に混ぜ、オーブンに入れて180℃で地球が三回まわったときに、イギリス料理は生まれた。これを彼女の父親が食べ、その直後に死亡したことから、イギリス中で彼女とその料理は有名となり、彼女の家には命知らずのイギリス紳士達の姿が後が立たず、そしてそのすべてが死亡、あるいは下痢や胃潰瘍に悩まされた。なお、長年の研究の結果、その草はトリカブトと見られている。
その後も彼女はイギリス料理を発展させ、ジェニーの邸宅の後ろにはおびただしい量の墓が並んだ。だが、その遺体のすべては第二次世界大戦の際に化学兵器のために掘り起こされ、遺体は分析された。ジェニーは嫁にいけず、146歳でこの世を去った。最期の言葉は「Someday, I'll meke huge, huge one. Like British(いつか、私はでっかい、でっかいのをちゅくるわ。大英帝国みたいに)」なお、仮にスペルが間違っていても、彼女の記録に従って書いただけであり、それは私がexcite翻訳を使うのが面倒くさいからではない。 その後、彼女の最期の言葉は1987年の日本において実現しており、「すごく…大きいです…」と目撃者による評価の記録がある。
なお、すべてのイギリス料理の作り方は至って単純明快であり、極限まで洗練されている。「いかなるメニューであろうが、そこそこの食材を使って、とにかく糞不味いなんかエサっぽいものを作る」、ただこの一点にだけ留意すればどんな人でも見事なイギリス料理を作ることができる。
現在のイギリス料理編集
現在のイギリス料理は、そのジェニーの作ったものとは違い、食べたとたんに死亡するというものではないらしい。食べたものに多大な不快感と、「なんで俺はこんなものを食べているんだ!こんなものならガンプラでもかじったほうがマシだ!」という強烈な怒りを覚えさせ、玩具店の売り上げを増加させることのみである。この歯形を付けた人物が後に富野由悠季 であると判明するとしても、実際にイギリス料理を見たものは少なく、また、後述の格言の通り、ファーストフード店の進出によって、実際のイギリス紳士でもその姿を見たものは少ないという。
ただ、ジェニーにより確立された材料はほぼ普遍であり、変わることはない。メイドさんの生き血はキリストの生き血に、紫色の花をつけた草は茶葉をはじめとする麻薬に取って代わられた位である。
近年の研究では、イギリス料理というものは存在しないとの説が有力になりつつある。なぜなら食した者の大半が「あんなもの料理じゃねぇ!」とのたまうからである。そう、従来イギリス料理と呼ばれてきた可食物体は料理と認められない味なのである。
イギリス料理であると思われている料理編集
現在のイギリス料理の定義は、まずまずいこと、イギリス生まれの料理であること、イギリス的であることであるが、その姿を見たものは少ない。親子3代がイギリスで生活するちゃきちゃきの生粋なイギリス人も「イギリスに旨いもの無し」「英国紳士・淑女たるもの料理の味をどうこう言うのは無作法」と自ら外国人に公言して廻るくらいなので決して差別発言ではない。
- イングリッシュ・ブレックファースト
- 卵やソーセージやビーンズや上記に示した料理を牛脂のたっぷり載ったフライパンに何でもかんでもぶち込んで焼いた料理。
- イングリッシュという名こそ冠するものの、完全に外国人旅行者向けの料理である上に、一部に熱狂的なファンが居るほどうまい(一説によれば、「スパムスパムスパムスパム…♪」と唄いたくなるほどらしい)のでイギリス料理ではない。
- ウナギのゼリー寄せ
- ウナギの煮凝り。塩味がついており、酢やチリビネガーをかけて食べる伝統食。と言ってもたかだか18世紀辺りが起源だが。
- 20世紀後半以降、世界から様々な料理や食材が入ってきてからは人気が急落して一気に見かけなくなった。つまりイギリス人さえ嫌がる程不味いのである。イタリアやフランスにもあるらしいが、イギリスの物よりはマシらしい。
- オートミール
- 腐敗したモンジャを冷ましたものに、腐敗した牛乳をかけたような料理。缶詰めが一般的。とにかく、あれは人間様が食べるようなものではない。まずい。まずすぎる。そしてスーツを着てこれを朝食で食べる姿は想像するに極めてイギリス的だが、他の欧州圏の人々も食べており、イギリス生まれの料理かどうかは議論が分かれるところである。
- 以上のことから、イギリス料理ではないと考えられる。
- ジンジャーブレッド
- 当該項目参照。
- スコッチ・ウイスキー
- イギリス人は水の代わりに摂取している、気付け薬にも使える常備薬兼飲料。
- 法律上未成年者の摂取は認められていないが、フィッシュアンドチップスとスコッチは運動会のお弁当No.1人気メニューである。
- また病院では点滴に使用している、まさに命の水である。
- 一回で飲む事が出来る量は少しだけ。だってスコッチ(少し)って言う名前ですもの。
- 以上のことから、イギリス料理ではなく100%輸入に頼っているものと思われる。
- ハギス
- 簡単に言うとプディングである。・・・そこ!一瞬でも期待したんじゃないか!?
- そう、イギリス人は君の期待を裏切らない。プディングといっても臓物のプディングなのだ。
- 野生のハギスはイギリスにしかいないため、これは正真正銘のイギリス料理である。
- フィッシュ&チップス
- チップスといってもポテトチップスではなくフライドポテト。詐欺だ。JAROに訴えてやる。だが紳士であるイギリス人がそんな詐欺まがいのことをやるはずがない。以上のことから、イギリス料理ではないと考えられる。
- タネを明かすと日米でポテトチップスとよぶ物体はアメリカ英語であり、イギリスではポテトクリスプスと言う。もっともポテトチップス自体万年デブのアメリカ人が発明した料理なのでそういう料理が発明される以前からフライドポテトをチップスと呼んでいたイギリス人こそアメリカ人に怒り心頭だろう(マジ)。
- プディング(ヨークシャ・プティング)
- 一般に見受けられるカスタードプリンのような感触ではなく、まさに生ゴミを適当に熱した結果できちゃったと言わんばかりの形容しがたい柔らかさ。その正体は卵液、小麦粉、牛乳の黄色に光る混合液に、塩を適当に振りかけ、その後容器の中で熱せられた油に浸して熱せられた変容物体である。あくまで混合液の変容物体であって、食品であることの保証はない。
- とにかく油で熱することで、外殻がギトギトで硬くなり、妖しく光る黄色が茶色に変色して形になればいい。それ以外は何も求められていない。
- 貧困家庭で食費の節約のために作られてきただけあって、その材料は極めて単純。もともと土地が痩せ食材に恵まれない北の小さい島国に”貧困”、”食費の節約”というフィルターがかかってしまったものだから、ついに外見は黄色いティッシュのような家畜の餌の変容物体を夕食の添え物としてありがたがる始末である。
- しかしこれらの適当さ・不思議さはイギリス料理のアイデンティティーの象徴の一つとなっている。また現代ではおしゃれな添え物として、料理雑誌にさえレシピが掲載されている。油で浸したものをオーブンで焼くという性質から、揚げ物か焼き物かどちらとして扱われているのか甚だ疑問だが…。イギリス人にとってはどちらでもいいのかもしれない。
- マーマイト
- パンに塗る謎の物質である。栄養が豊富らしいが、もちろん食えた物ではない。まずいとかそういう次元の問題ではない真性のイギリス食品。お堅い辞典にさえ「他に類を見ない味と香りの為外国人には理解できない味とされる事が多い」と書かれる始末である。
- マーマレードではない。マーマイトは発酵食品であり、ビールの副産物。要するに日本で言う酒粕だが、間違っても非英国人が口に入れるべきではない。
- 豆
- 主に煮られており、チップスと同様ありとあらゆる料理につけ合わせられる。見た目は小豆っぽいものもあるが味はなく基本的にグズグズな食感である。
- 肉料理や油物と一緒のプレートに盛り付けられるため、それらの水分と結合してさらに残念な味となる。まがうことなきイギリス料理。
- マリファナケーキ
- イギリスでは学生が先生に贈呈するほどポピュラーな料理である。
- しかし、これはスペースケーキというオランダの料理である。オランダではイギリスのようにスペースケーキで気分が悪くなることはない。
- よって、これはイギリス料理ではない。
- ミートパイ
- 欧米か!
- 茹で野菜
- とにかく煮る。
- 栄養が全部煮汁に流れ出るまで煮る。
- 味がなくなるまで煮る。
- もはや野菜とみなし難くなるまで煮る。
- ただしこれはアメリカ人も得意とする手法なためイギリス料理かは微妙。
- ゆで卵
- 本気でイギリス料理と言い切るイギリス人がいるのがスゴイ。
- 確かにスコッチエッグというそこそこイギリスな料理っぽいものも存在することはするのだが・・・
- リンゴ
- 超有名物理学者御用達。
- イギリスでは電車の中でリンゴ丸かじりな光景が普通に見られる。
- リンゴ自体の味もアレなのはさすがにイギリス。
- ローストビーフ
- うまい。うますぎる。うーまーいーぞー!
- 以上のことから、イギリス料理ではないと考えられる。
番外編集
ティータイムに供されるもの編集
イギリス人は料理などに興味はない。だがティータイムには決して妥協しない。ティータイムにテーブルに並ぶものは確かに美味い。なぜこれを作れるイギリス人がランチタイムやディナータイムになるとアレになってしまうのかは世界の七不思議に数えても良い。イギリスの主婦は「料理なんてものに大切な時間や神経を浪費するなんてばかばかしい」とつぶやきつつ、何故かティータイムのお菓子づくりに関しては、全身全霊を注ぎ、命を削って励むのである。
- 紅茶
- イギリス人が何人かいる場所で「(ミルクティーを作る時に)ミルクと紅茶のどちらを先にティーカップに注ぐのが正しいんですか?」と質問すると戦争が始まるほどイギリスの代名詞。
- その他、イギリス人にコーヒーやレモンティーをあげると魔法でぶちのめされる。
- 紅茶葉の産地・美味しい淹れ方・カップの選び方。全てにおいてイギリス人は妥協しない。これだけで何百、何千冊と文献が世に出る程こだわるのである。
- ちなみにお皿を持って食事するのはご法度のはずのヨーロッパにおいて、なぜ紅茶を飲む際には受け皿を持つことが許されているのか、は10人に聞いて10人とも知らない。つまり、誰も知らない。
- サンドイッチ
- 美味しいのはティータイムに出されるものだけで、ランチタイムに出されるサンドイッチは糞不味いぞ!
- スコーン
- ティータイムの代表的な付け合わせである。一言で言うと巨大クッキー。イギリス人はスコーンの作り方にもこだわる。そしてスコーンにつけるものにもこだわる。クリームだったりジャムだったりマーマレードだったり、各家庭に秘伝のレシピが存在するのである。
- プディング
- 日本ではプリンと呼ばれる。…と言いたい所だが、日本でプリンと呼ばれるのは、イギリスにおけるプディングのほんの一部のみである。イギリスのプディングは、プリンとは比べ物にならないほど種類が多く、そして皆、とても美味い。サマセット・モームは「イギリスで美味しい食事を取るならば、3食朝食を食べるべき」と言ったそうだが、むしろ「イギリスで美味しい食事を取るならば、3食プディングを食べるべき」と言うべきだろう。…実際問題として、3食とも甘いものを食うのは遠慮したいが。
- 特にレベルが違うのは、クリスマスプディングであろう。イギリスの主婦は1年間時間をかけて、クリスマスに食べるプディングを作るのである。そして食べる直前に「フランベ」というフランス料理の技法を用いて最後の仕上げをするという凝りようである。「クリスマスプディングを食べ終わったらすぐに、来年のクリスマスプディングを作り始める。」というのは、ウィキペディアにも明記してある事実である。
- しかしあまりの種類の多さから、ランチタイム、ディナータイム用の辛い味付けのプディングも存在する。これらは非常に糞不味いので要注意である。上記のハギスや、ヨークシャープディングなど。
格言編集
〜 イギリス料理 について、ドラえもん
〜 イギリス料理 について、イタリア人
〜 イギリス料理 について、フランス人
〜 イギリス料理 について、イギリス人
〜 イギリス料理 について、ドイツ人
〜 イギリス料理 について、アメリカ人
〜 イギリス料理 について、海原雄山
〜 イギリス料理 について、天道総司