アレクサンドル・ルカシェンコ

概要編集
その昔、ヨーロッパにはアドルフ・ヒトラー、ヨシフ・スターリン、ニコラエ・チャウシェスクなど数多の独裁者がいたが、ある者はアカの手先に、ある者は資本主義の犬によって一匹また一匹と殺されていった。そんな中、最後に残ったのがルカシェンコである。その希少性の高さから「ヨーロッパ最後の独裁者」と呼ばれている。
身体的特徴編集
ウクライナ系民族だと言われる。ヒトラーなど、独裁者に典型的に見られるチョビ髭をつけている。かつて、今よりも独裁者が多くいた頃チョビ髭はありふれた存在だったが独裁者が悉く乱獲、殺戮された現在となってはルカシェンコぐらいしかちょび髭をつけている人間はいない。
聴覚過敏を患っているらしく、「拍手の音が不愉快だから」という理由で全ての国民に一切の拍手を禁止している。片手しか無くても拍手をしたと されたりするので国民の間では不満が高まっているが、絶滅危惧種であるルカシェンコを健康的に生きながらえさせるためにはやむを得ない措置と言えよう。
気質編集
現在はロシアのウラジーミル・プーチンが責任を以てルカシェンコを飼育している。動物を手懐けるのが上手なプーチンだけあってルカシェンコは従順にしている……かと思いきや、時々金の無心の為に中国や更にはプーチンの敵であるEUにすり寄っていることがしばしば見られ、その度にプーチンに「お仕置き」されている。
基本的にEUとの仲は悪く、常にEU側に対しては中指を突き立てて挑発的態度を取っている。しかし、前述の通り金を無心したい時や、プーチンが劣勢に立たされた時は阿諛追従してくる。こうした八方美人的な姿勢によって生き延びてきた側面もある。EU側も絶滅危惧種であるルカシェンコをおいそれと駆除は出来ないので存在を渋々黙認するしかないのが現状である。
しばしばヨーロッパ人の間では、ウクライナのユーリヤ・ティモシェンコとどちらがDQNであるか論争になるが、失脚したティモシェンコは20年以上も飼い主プーチンの後ろ盾がありながらベラルーシの支配者として君臨しているルカシェンコと比べると遥かに小物という結論になることが多く、ルカシェンコに軍配が上がっている。
ホモフォビア編集
独裁者だと批判を受けた際、「ホモよりは独裁者の方がよほどマシだ」と返答したくらいホモフォビアとして知られており、同性愛者を弾圧しているらしい。
……しかし、その割には、ニコライ君という可愛らしいショタっ子を養子にしており、実の子以上に可愛がっているようだ。ショタは別腹だとでも言うのだろうか、あるいは……?
ワシントン条約編集
ヨーロッパ最後の独裁者であるルカシェンコは、その希少性ゆえ国際自然保護連合によって作られたレッドリストに登録されており、乱獲や商業目的の売買、飼育は禁止とされている。例外として、ウラジーミル・プーチンのみには保護者という名目の元彼を飼育する権利が与えられている。
近年ではハンガリーのオルバーン・ヴィクトルやポーランドのヤロスワフ・カチンスキもこのリストにぶち込むべきではないかという意見が複数の識者より提示されている。これが成就された場合ヨーロッパから二人目のレッドリスト入り独裁者が誕生することとなるが、オルバーンやカチンスキはルカシェンコと比べると「赤さ」が足りないのでレッドリスト入りする見込みは薄いだろうと予測されている。