お母さん銀行

お母さん銀行のデータ
英名 Bank of your Mother, Co. Ltd.
統一金融機関コード 0041
SWIFTコード BKYMJPJT
代表者氏名 頭取:検閲により削除
店舗数 52,877,802店舗(平成21年度)
従業員数 52,877,802人
資本金 検閲により削除
総資産 非公表
貸出金残高 不明
預金残高 データなし
設立日 記録なし
本店 所在地 検閲により削除
検閲により削除
電話番号 検閲により削除

お母さん銀行 (おかあさんぎんこう 英称:The Bank of Your Mother, Co. Ltd.)は、検閲により削除に本拠を構え、全国の家庭に店舗を有する日本の都市銀行である。略称は母銀(ははぎん)。店舗数、従業員数ベースでは日本最大の規模を誇るメガバンクとして国内外に広く知られている。しかしながら各支店間での取引が他の銀行と比較して著しく低いことから、実質的に各支店は独立しているものと推測できる。また、きわめて特徴的な金融商品を取り扱っていることでよく知られている銀行でもある。

概要編集

本店は1970年代に開業したものと思われるが、マスメディアの報道を含めて公式な情報は何一つ現存していない。しかしながら、平成21年度に金融庁がまとめた統計によれば、支店数は5千200万店舗を越える莫大な金融機関として日本の金融界に君臨している。特筆すべきは青い連中赤いあいつらの設立母体よりと比較してはるかに短い期間で、ゆうちょ銀行郵便局を併せた数のおよそ2000倍近い数の店舗数を構築した急進的な業績である。これは後述する独自のビジネスモデルによる効果が大きいことが内外の金融アナリストによって推測されている。

他の銀行と著しく異なるのが、同じ銀行でありながら他の支店との提携関係はほぼなく、各支店が実質的な独立採算制を採用している点が挙げられる。このような事業形態を取らざるを得ない原因には、店舗数と事業規模が莫大であり、独占禁止法に抵触する恐れがあるため、やむなく各支店を別々の事業体として扱っているためであると思われる。

多くの顧客の証言によれば、各支店は顧客の生まれた年に設立されることが多く、顧客にができた場合は新たな支店が開設されることはないという。このことから、おおよそ支店数は日本の世帯数とほぼ同数に収束していると検閲により削除は分析をまとめている。

近年の世界的不況にともない、預金者の収入減で多くの支店は営業の縮小や廃業を余儀なくされていることが知られており、今後の動向に期待が寄せられている。

業務編集

一般的な銀行と同じく、預金業務を取り扱う。特に定期預金に力を入れており、後述の「おとなになるまで集中定期」では、平均5~10年ものという長期定期預金を扱うなど、守りの母銀という愛称で同業者から恐れられている。営業期間は不定期であることがよく知られ、多くは正月の時期に集中してこれらの業務を行っているが、その反面それ以外の時期に営業していないことも多くの顧客の証言で明らかになっている。

こういった独自のビジネスモデルによる営業を行っているため、いつどこで利益を得て営業しているのかが明確になっておらず、謎の金融機関という一面を見せている。

なお、預金の引き出し業務に関しては全くしない店舗と、家庭内労働の対価として「お小遣い」という商品名でごく少額を顧客に払い出す店舗が存在し、店舗間のサービス格差が広がっている。

「攻撃的」営業スタイル編集

以下はお母さん銀行の従業員(支店長)と、その顧客、そして顧客にお年玉を与えた顧客の親戚とのやりとりの一部始終である。

おばあちゃん:「はい。マサルお年玉だよ!」

マサル:「わぁぁい」
おじいちゃん:「はい。ふとしにもお年玉」
ふとし:「ありがとう!」
お母さん:「あらあら。すみません。2人ともちゃんとお礼言うのよ?」

2人はお年玉からお金を取り出しながらお礼を言う。

お母さん:「2人ともすぐ使っちゃうから。お母さんが大きくなるまで預かっておきますからね」

ご覧のように、顧客が顧客の年齢にしては大金を手にした瞬間に営業を開始したのがおわかりいただけたであろうか?

取り扱う商品は守りの母銀として恐れられているお母さん銀行だが、営業は攻めの母銀として他行の営業マンには強烈に恐れられているのである。

主な取扱商品編集

おとなになるまで定期預金
文字通り、顧客が大人になるまでの定期預金である。それ以外の詳しいことはわからないし、説明もされない。
定額給付金エコノミー預金
2009年ごろに短期間取扱が行われた長期預金システムである。18歳以下であれば一口2万円というお手頃な設定で加入者を急増させた。
子ども手当特別長期定期預金
民主党バラマキ新経済対策に連動して販売予定の新しい切り口の金融商品である。

預金者とのトラブル編集

普通預金、定期預金問わず預金者との間でトラブルが絶えないことが預金者の証言で明らかになっている。 以下に具体的なトラブルを列挙する

  • 預金の引き出しができない
  • 預金額を問い合わせてもわからない
  • いろいろはぐらかされる
  • あげく「子供がお金のことなんか考えるんじゃありません」などと言われたりする
  • 預金額の聞きだし、あるいは払い戻しに成功したものの、預け入れた金額より少ないような気がする

また、一部の支店では預金者が預け入れを拒否しているにも拘らず、脅迫、詐術等を用いて無理矢理預かる、いわば「押し預かり」とでも表現すべき行為が行われているとされている。ただし、前述のトラブルの際に預金者が同様の手段を用いれば家庭内暴力扱いとなり、場合によっては世間から支店長は腹を痛めて生んだ子供に暴力振るわれた可哀想な母親と同情され、預金者はどうしようもない不良少年扱いされるという理不尽な事態に陥ることもある。

特に近年はインターネットの普及により、各種のコミュニティで同様の被害を受けた預金者が被害情報の交換をするなど、お母さん銀行の情報が一部明らかになりつつあるため、情報の活用が有効である。

預金者のその後の傾向編集

「おとなになるまで定期」が満了して払い戻しがあった顧客の数は明らかになっていないが、大学等に進学、もしくは就職のため親元を離れる際に経済的に独立した形を取ることが多く、いままで抑圧されてきた金銭的衝動を抑えきれず浪費に走る元預金者が後を絶たないという。特にオタク傾向のある預金者は経済的に自由になることでタガが外れ、しまいには金欠になることが多い。

関連項目編集

MediaWiki spam blocked by CleanTalk.